味噌が食材を引き立てる濃厚な味わい(食材王国みやぎ10月の地産地消メニュー)
放射冷却で朝&晩の冷え込みが厳しくなってきたこの頃。
気が付けば新米が出回り、秋本番の10月。
今年は10月15日から牡蠣剥きがスタートするそうですよ。
みやぎの牡蠣は、何と言っても生食。
生食が美味しい牡蠣だからこそ絶妙にレアー感が残るお料理も美味しく仕上がります。
そんな牡蠣の季節を目前に、ちょっと私たちの価値ある無駄話を披露
『牡蠣の季節ってクリームシチューが食べたくなるよね。』
『牡蠣とバター お味噌とバターの相性って最高だよね…』
『クリームシチューは白って誰が決めたの???』
そんな会話の後に試食したのが今回ご紹介の和風シチューです。
ゴボウやレンコンの食味が絶妙に牡蠣の美味しさを引き立て、隠し味の仙台味噌が後味を引き締めます。
材料(作りやすい分量)
・牡蠣(むき身) 300g前後・しょうゆ麹 大さじ1
・玉ネギ(大) 1/2個(150g位)
・人参(小) 1本(100g)
・ゴボウ 1/2本(70〜80g)
・レンコン 1個(100g)
・じゃが芋(中) 2個
・しいたけ 1/2パック
・水 2カップ
・豆乳 2カップ
・仙台味噌 大さじ1/2
・バター 20g
・米粉 大さじ2
準備
* 牡蠣は、水洗いして水分をしっかり除いたら、しょうゆ麹で和えておきましょう。
(しょうゆ麹はすり鉢で擂って冷蔵庫で保存しておくと良いですよ)
※ 牡蠣の生臭さが気になる方は牡蠣に熱湯を回しかけ、霜降り状にして
おくと良いでしょう。
* ゴボウは、表面をこすり洗いして小さめの乱切りにしておきましょう。
* レンコンは、皮をむいてごぼうよりやや大きめの乱切りにしてあく抜き
しておきます。
* 人参も皮をむいてレンコンより少々大きめの乱切りにします。
* 玉ねぎは皮をむいて繊維を絶つように二等分してから繊維に沿って
5〜7ミリ幅に切りそろえておきます。
* シイタケは4等分の半月切り、じゃが芋は皮をむいて人参と同じ大きさの
角切りに切りそろえておきます。
作り方
1.鍋にバター10gを入れて中火で熱し、バターが半分くらい溶けてきたらゴボウとレンコンを入れて炒めます。
2.3分くらい炒めたら人参と玉ねぎを加えて更に3分くらい炒めましょう。
3.玉ねぎに火が通り透き通ってきたら。シイタケとジャガイモを加え軽く
炒めて水をまわし入れて10分煮込みましょう。
4.豆乳を1/4カップ残して鍋に入れ、更に10分煮込みます。
(沸騰するまで中火で煮込み、鍋の中がフツフツしてきたら弱火にして
沸騰させないように煮込みましょう。
5.煮込んでいる間に、残しておいた1/4カップの豆乳に米粉を入れて
良く混ぜ合わせ、ゴボウが柔らかめに煮えてきたら材料が煮崩れないように
優しくかき混ぜながら豆乳&米粉注ぎ入れます。
6.とろみがつくまでやさしく混ぜ合わせながら煮込んだら仕上げに
しょうゆ麹で和えた牡蠣とバター10gを入れて軽く煮込み、フツフツして
きたら火を止めます。
(牡蠣に火を通しすぎないように注意しましょう!)
7.彩りに茹でたほうれん草やブロッコリーをトッピングして召し上がれ