
ママ友ランチやファミリーランチのお魚活用術
昨年冬に覚えた『鱈の1尾買い』
当初の目的はお手頃価格の白子でしたが白身のお魚ももれなく付いてきます。
スーパーを見渡せば、生鱈はひと汐の切り身よりも高値なのでお買い得感いっぱいで、あれこれ姿を変えて鱈料理も満喫しています。
中でも今回ご紹介のバゲットは『鱈のから揚げとカレー風味のソースとの相性が良いよね〜』と友人&知人にも大好評。
お魚嫌いの息子や孫も『美味しい♪』って食べたのよ
なんて嬉しい声も届きました。
簡単に作れるお料理なので気軽にお試しください。
材料(2人分)
・バゲット 1/2本・真鱈の切り身 2切れ
・米粉 大さじ2〜3杯
・揚げ油 適量
・レタスやパプリカ 適量
・塩&コショウ 少々
〜カレーソース〜
※2011年11月『復活の一番搾りとれたてホップ』でご紹介
・カレー粉 小さじ1
・マヨネーズ 大さじ1
・牛乳 大さじ1
・塩 一つまみ
準備
1.バゲットは、横一文字に切れ目を入れておきます。2.レタスは、洗ってから水分をしっかりふき取り、パプリカは食べやすい
長さのうす切りにします。
3.カレーソースは分量の調味料をしっかりと混ぜ合わせておきましょう。
鱈の下処理
1.鱈は骨を抜き4等分くらいのそぎ切りにしておきます。2.軽く塩を振って10分くらいおき、水分が出てきたらキッチンペーパー
などでふき取り、軽くコショウを振っておきます。
※ 準備した鱈の皮目に包丁を入れておくと火が通りやすくなります
鱈のから揚げの作り方
1.下処理した鱈に米粉をまぶし、余分な粉は軽くはたきおとします。2.160度くらいの揚げ油で揚げはじめ、軽くきつね色がついてきたら
少し火力を強めて揚げ油の温度を上げて全体が同じようにきつね色
になってきたら取り出すとカラッと仕上がります。
※ 油切りバットやキッチンペーパーなどで余分な油は取り除いておくと
良いですね。
仕上げ
鱈のから揚げが熱々の内に準備していたバゲットに野菜と一緒に挟んで出来上がりです。
冷めないうちに召し上がれ。
【おわりに】
宮城県沖の鱈は、今年1月17日放射性セシウムの検出が基準値を下回って推移している事から出荷制限が解除されました。寒い毎日が続き、寒鱈が美味しいこの時期に高たんぱく低カロリーの鱈料理をたくさん作ってご近所さんとランチタイムを楽しみたいと思います。
鱈は癖がなくて食べやすいお魚なので『こうして食べると魚嫌いの子供なんかいなくなるよね…』
そんな声が聞こえてきそうです。