年末年始の食べ過ぎ予防アイディアレシピ
年の瀬もいよいよ押し迫ってきました。
もうすぐ冬休みも始まるし、子供のお昼やら、年末の掃除やら、あれやこれや気になることばかり。
どんどん気持ちだけが急いてくるこの頃です。
そして、忘年会、クリスマス、年越し、お正月と怒涛の食べ過ぎの日々がやってきますよね。
食べ過ぎちゃいけないことはもちろんよくわかっています。
でもね〜ついついもう一口もう一口と手が伸びるわけです。
そのたった一口の小さな積み重ねがいつの間にか「食べ過ぎ」になってしまうんです。トホホ・・・。
そこで悪循環を断ち切るための箸休めを考えました。
ピリリと効いたカレー風味のおかげでピクルスが苦手な方でも食べやすく、もたれた胃もスッキリ。
ちょっとさっぱりしたものでインターバルを取ると、いつの間にかお腹いっぱいになっていますよ。
なかなかいいアイディアでしょ???
日持ちするのでまとめて仕込んでおくと年末年始にとっても重宝しますよ。
お試しあれ。
材料(作りやすい分量)
・大根 5〜6cm・人参 5〜6cm
・パプリカ(赤・黄) 各1個
・きゅうり 1本
・セロリ 20cm位1本
・カリフラワー 1/3〜1/4個
・寿司酢 150cc
・レモン汁 75〜150cc *お好みで調整してください。
・ナンプラー 大さじ1
・カレー粉 小さじ1〜2 *お好みで調整してください。
作り方
1.大根・人参は縦に拍子木切りにし、パプリカは種とヘタを取って縦に1cm幅に切る。
2.きゅうりは上下の硬いところを少し切り落とし、4等分くらいにして縦に
拍子木切りにする。
3.セロリは硬い筋をピーラーなどで取ってから5cm位に切ってから
拍子木切りにする。
4.カリフラワーは小房に分けてから、熱湯に塩(分量外)を入れて10秒
ほどくぐらせ冷ましておく。(水気はしっかり拭き取ること。)
5.広口ビン(水分が漏れないようにふたのできるもの。金属のふたは
錆びてしまうのでNG)にバランスよく野菜を入れたら、別のボウルに
寿司酢・レモン汁・ナンプラー・カレー粉を量ってよくかき混ぜてから注ぐ。
6.調味液を入れたらビンを逆さまにして一晩置けば食べられます。
逆さまにするのはビンを開けたとき上から取っても味が馴染んでいるように
するためです。
* レモン汁は75ccだとマイルドな酸味なので念のため冷蔵庫で保存します。
150cc入るとキリリとした酸味で暖房してない部屋なら2週間経っても
十分に美味しく頂けます。
* 150ccで作った調味液は、中身を食べ終えても軽く塩を振って水気を
絞った野菜をまた漬け込むことができますので、お試しくださいね
* カレー粉はナンプラーの臭みを消すために入れましたが、小さじ2杯入ると
かなり辛くなりますので、お子さんが召し上がる時には少なめにして
ください。
* こってりしたお肉料理や揚げ物が多いメニューの付け合せにもぴったり。
* 野菜はお好みのものにアレンジしてOK。玉ねぎや小蕪なども美味しいです。
* 酸味が強めなので、逆流性食道炎や胃潰瘍など炎症のある方は空腹時に
召し上がらないようにお気を付けください。
【あとがき】
中高年ともなると、食べすぎは致命傷。
正直恐怖の年末年始と言っても過言ではありません。
それでなくても公共交通機関が発達してない地域では、好むと好まざるにかかわらずどうしてもdoor to doorの生活になりがちですから、よほど注意しないと気がついたら生活習慣病になっていたということにもなりかねません。
人間は自分が食べたもので出来ています。
自分のカラダは自分で整えて行くのが、本来の正しい姿なのでしょう。
80歳になっても自分の足で歩いてじゃんじゃん好きなところへ出かけられるよう、元気ハツラツで居たいと思うこの頃です。
そのためには小さな努力の積み重ねが大事なんですよね。
これからも元気で過ごせるよう、美味しくて体に優しいメニューを考えていきたいと思います。
一年間ご覧いただき、ありがとうございました。2013年もよろしくお願い致します。