
すっぱいのが苦手な男子にも好評の梅雨メニュー♪
東北南部も6月9日に梅雨入りしましたね。
「梅雨」と聴いただけで気分は「どんより」になりがちだけど、せめてしっかりご飯を食べて元気に過ごしたいもの。
みやぎの梅雨は以外に肌寒い日もあって、体調を崩している方も多いようですが、そんな時にもお勧めの酸っぱくて辛いスープです。
ほんのりとろみをつけるとふわふわの玉子に仕上がって、口当たりもよく美味しく頂けますよ〜。
材料(4人分)
・手羽スープ 1000ml(2008年10月23日掲載かぼちゃのニョッキスープ仕立てを参照し、
スープを取ってください。)
・梅シロップ 大さじ3
(2009年6月30日掲載青梅のシロップ煮を参照してください。)
・黒酢 大さじ1
・紹興酒 小さじ2
・塩 小さじ1/2
・コショウ 適量
・醤油 小さじ1〜2
・手作り食べるラー油 大さじ2
(2010年7月22日掲載ヤーコン入りミニ餃子のおまけを参照してください。)
・卵 2個
・ミニトマト 4個
・きくらげ 5g
・ニラ 1/2束
・水溶き片栗粉 適量
下準備
* きくらげは洗ってから水で充分に戻し、石づきの硬いところを切り取って食べやすい大きさに切っておく。
* ミニトマトは充分に洗ってから5ミリくらいの輪切りにしておく。
* ニラは充分に洗ってから3cmくらいの長さに切っておく。
作り方
1.鍋に手羽スープを沸かし、紹興酒・塩を加えて一煮立ちさせアルコール分を飛ばしたらきくらげ・トマトを加えてまた一煮立ちさせる。
2.そこに食べるラー油・梅シロップ・黒酢を加え全体を混ぜ合わせ、
ニラを加えて軽く沸騰させたら味を見て醤油とコショウを加えて
味を整える。(醤油の量は加減してください。)
3.水溶き片栗粉を少しずつ加えながらとろみ加減を調節し(夏場はゆるめの
とろみが食べやすいです。)、軽く沸いているところに溶き卵を加えて、
フワフワになったら出来あがり。
辛いのがお好きな方は、更にラー油やコショウを加えても美味しいですよ。
【あとがき】
梅雨は確かに憂鬱な季節だけど、唯一の楽しみは青梅が出回る事でしょうか。
青梅は、短い期間しか手に入らない食材の一つなので、見つけたらぜひ「梅シロップ煮」を作り置きして、この酸辣湯を作ってね。
マイルドな酸味なので、酸っぱいのが苦手な我が家の男子達もたくさん食べてくれます。
栄養たっぷりのスープだから夏バテのときにもお勧めですよ〜。