
ひと手間の工夫でパパ好み♪&僕好み♪
生活習慣病を気にするパパと食の細いボク(園児)の毎日のお弁当は悩みの種。
『明日のお弁当は何にしようかな…』
いつも頭の片隅に居座っているものです。
パパのお弁当は野菜たっぷりの『栄養バランスが重要で好きなものも一品』
小さい子供の幼稚園弁当は、『残さず食べたよ!!』が大事。
そして作るママにとって、忙しい朝だからこそ時短のために事前準備がポイントとなる事でしょう。
今回は大切な人のために知恵を絞ったお弁当のご紹介です。
何か一品でも参考になれば嬉しい限りです。
【パパのお弁当/メニューと作り方】

○ネギたっぷり出汁巻き玉子
○アスパラ と茹で人参の肉巻
○ほうれん草のごま和え
○パプリカピクルス
【ネギたっぷり出汁巻き玉子】
幼い頃は甘い玉子焼きが美味しかったものですが…
大人になるとネギたっぷりな塩味の玉子焼きも中々なものです。
美味しさもさることながら、ネギの免疫力UP効果も大事なポイントですね。
材料
・たまご 2個・合わせ出汁 50CC
・うすくち醤油 小さじ1杯
・小ネギ 2本/小口切り
作り方は、2011年2月3日掲載の「健康たまごで出汁巻き」を参照してください。
【アスパラ と茹で人参の肉巻】
見た目はお肉の生姜焼き風ですが、実はアスパラガスの風味と旨味が豚肉の中に閉じ込められていて、野菜もお肉も美味しい一品です。
材料
・豚バラ肉の薄切り 1枚(長さはカットされていない20cm位のもの)
・アスパラガス 1本
(中太程度)
・人参 適量
・片栗粉 大さじ2/3杯
・みりん 大さじ1杯
・しょうゆ 大さじ1杯
・すりおろしショウガ 適量
・サラダ油 小さじ1〜2杯
作り方
1.アスパラガスは長さを2等分にし、人参も同じの長さに切りそろえ電子レンジで2分ほど加熱してさましておきましょう。
2.準備したアスパラガスと茹でた人参の端から端まで豚肉で巻き、
巻き終わりを下にして寝かせておきましょう。
※ここまでを前日に準備しておくと朝に楽できますよ
3.片栗粉を全体にまぶし、中火で温めたフライパンにサラダ油を温め、
準備した肉巻の両面を軽くきつね色になるように焼き付けます。
※じっくり火を通し、焦がさないように注意しましょう!
※ボクのアスパラのベーコン巻も一緒に焼き付けておくと良いでしょう!
4.両面2回ずつ火を通したら、みりん&醤油&ショウガをまわし入れて
蓋をして蒸し煮しますが、アスパラのベーコン巻は取り出しておきます。
5.粗熱が取れたら、火傷に注意して中央を斜めに切り、2つにして
盛り付けたら完成です。
【ほうれん草のごま和え】
・ほうれん草 1束
・焼鳥のたれ 大さじ1
2009年10月8日紹介の自家製焼鳥のたれ参照
・白ねりごま 大さじ1
・日本酒 小さじ1
・すりごま 適量
1.焼鳥のたれ、ねりごま、日本酒を混ぜ合わせごまだれを作っておく。
2.洗ったほうれん草1束を塩茹でし、冷水にとって灰汁を充分に晒したら
しっかり水気を絞る。
食べやすい大きさに切り、更に水気を絞ってからごまだれをからめ
(全部使わなくてもOK。味見をしながら加えてね。)すりごまを振りいれ、
混ぜ合わせたらOK。
【パプリカのピクルス】
彩り鮮やかなパプリカをお弁当や箸休めの一品として冷蔵庫に常備しておくととても便利です。
酢の物はこれからのお弁当には腐敗防止に一役かってくれますよ。
【僕のお弁当/メニューと作り方】

◎出汁巻き卵
◎ウィンナーソーセージ
◎アスパラのベーコン巻
◎ほうれん草のごま和え
◎パプリカピクルス
今回の僕のお弁当は「愛が溢れるハート弁当」がテーマです。
ウインナーも玉子焼きもピクルスまでもがハートですよ〜。
高校生にもなると愛情の込めすぎは「うざい」と言われるけど、幼稚園児ならOKでしょ♪
幼いうちにたっぷりと愛情を注いでくださいね。
【出汁巻き玉子】
作り方は、2011年2月3日掲載の「健康たまごで出汁巻き」を参照してください。
海苔巻きハート形にするには以下の通り。
1.卵焼き器の幅に合わせて焼き海苔をカットし、一回目の玉子液を流したら
海苔を敷いていつものように巻きながら焼いていく。
2.冷めたら渦巻きが見えるようにカットし、更に渦巻きを斜めの対角線に
切って反転させて合わせたらハートの形のできあがり。
【ウインナーソーセージ】
1.焼くか茹でるかしたソーセージは、端の方を斜めに切り、玉子焼きと同様に
ハートの形に合わせてずれないように楊枝などで留める。
【アスパラのベーコン巻き】
1.4〜5cmに切ったアスパラをベーコンで巻いて楊枝で留め、軽く焦げ目が
付くまで焼く。
【ほうれん草のごま和え】
パパとおソロのお弁当定番のおかずです。
甘めの味がしっかり付いているので弁当には最適ですね
【パプリカのピクルス】
◎ 小さいハートの抜き型で抜いて添えました。
お弁当の注意点)
○ 彩にプチトマトを添える時はヘタを必ずとってきれいに成るまで洗い、
水気をしっかり拭いてから入れます。
(ヘタの部分に雑菌が多いためそのままだと傷みやすいですよ。)
○ 水分が多いものも傷みやすいので要注意です。かつお節やすりごま、
とろろこんぶなど水分を吸収してくれる食材をからめたり、
まぶしたりするのもお勧めです。
○ 前日の残り物を入れるときには中心温度が75℃以上になるまでしっかり
加熱してくださいね。
○ ご飯はもちろんですが、おかずも充分に冷めてから蓋をしましょう。
(水滴は腐敗のもとになります)
○ 夏場は保冷材と保冷バッグを併用すると安心です。
【僕のお弁当のあとに】
今では常に「腹減ったぁ〜なんか無い?」が口癖の息子ですが、幼稚園の頃はどうやって食べさせたらいいのか悩むほど食の細い子供でした。
おまけにその年頃の子供ならケチャップやマヨネーズが好きなのに、全く受け付けず毎日悩ましかったなぁ〜。(渋い幼稚園児でしょ?)
だからお弁当はいつも「大好きな物」だらけ!
当然ケチャップやマヨネーズも一切無し。
栄養のバランスは朝と夜、親が一緒に食べる時に考えればいいと割り切って、まずは「全部食べられた!!!」と言う達成感や満足感を味わってもらうようにしていました。
そんな苦労の甲斐あって、今はパパ弁当も残さず食べてくる立派な男子学生に成長しましたよ