2012年03月15日

お肉たっぷりキーマカレー

キーマカレー
新生活者の健康を願う親心/お料理上手になぁ〜れ♪

進学や就職で、親元を離れ一人暮らしを始める方々も多いことでしょう。
いろいろな夢や希望に瞳を輝かせている姿は本当に初々しく、半分親のような気持ちでエールを送ってしまいます。
 けれども同じく子を持つ親として心配なのは、やっぱり食事のことなんです。

もちろん今や24時間お店が開いている時代ですから、自分で作らなくても当然食事はできます。
でもそれが毎日となると金額も張ってきますし、ついつい好きな物ばかりを選んでしまう可能性大!
せめてカレーくらいは作れるようになって欲しいと願わずにはいられないのが親心。

 市販のカレールーを使わずカロリー控えめに作りましたので、いつも「ダイエット、ダイエット!」が口癖の人でも安心ですよ(笑)。たまにはお友達を呼んで一緒に食べてもいいですね。
でも調子に乗りすぎて夜更かししたあげく、朝ご飯抜きなんてダメだよ!!!

なんたって 「健康は一日にして成らず」ですから・・・。


材料(4〜6人分)
 まとめて作って小分けして冷凍保存しておくと、ピンチの時にも大助かりですよ!
材料はたくさん並んでいますが、近所のスーパーで手に入るものばかりですので、揃えて作ってみてね。
 ・合い挽き肉          400g
 ・玉ネギ(中くらいのもの)   2個(みじん切り)
 ・人参(長さ15〜16cm)     1本(みじん切り)
 ・トマトの缶詰(内容量400g)  1缶
 ・トマトジュース        100cc
 ・ニンニク           2片(みじん切り)
 ・ショウガ           20g(みじん切り)
 ・カレー粉           大さじ3
 ・ガラムマサラ         小さじ1と1/2
 ・クミン            小さじ1
 ・ローリエ           1枚
 ・とんかつソース        大さじ1
 ・ケチャップ          大さじ1
 ・醤油             小さじ2
 ・生クリーム          大さじ2
 ・リンゴ            1/4個
 ・固形コンソメ         3個(解けやすいように刻んでおくとよい)
 ・塩              適量
 ・サラダ油           適量

作り方
 1.みじん切りにした玉ネギは耐熱のボウルに入れて500Wの電子レンジで
   6分加熱し、一度取り出して全体を混ぜ、更に6分加熱しておく。
 2.煮込み用の鍋にニンニクとショウガを入れ、サラダ油大さじ1程度を加えて
   弱火でじっくり香りを出して行き、合い挽き肉を加えてパラパラになるまで
   いためて行く。
   (出てきた脂が透明になるまで炒めると臭みが出にくい)
 3.お肉がパラパラになったら、カレー粉・ガラムマサラ・クミンを加え
   更に炒める。
 4.そこに加熱しておいた玉ネギと、みじん切りにした人参を加え、充分に
   炒めたら固形コンソメ・トマトの缶詰・トマトジュース・ローリエを
   加え更にりんごをすって加えて全体を混ぜ、焦げないように時々
   かき混ぜながら弱火で30〜40分煮込んでいく。
 5.充分に煮込んだらとんかつソース・ケチャップ・醤油・生クリームを加えて
   混ぜ合わせ、味見をしてから塩で味を整えて、5分ほど煮込めば出来上がり。
   保存する際は完全に冷めてから一食分ずつ保存袋に入れ、中の空気を
   なるべく抜いて平らにして冷凍しておく。解凍するときはそのまま
   レンジで温めると袋に穴があくこともあるので、口を少しあけて表面が
   溶ける程度に温めたら陶器などに移して完全に加熱したほうがよい。
 * 市販のルーは使っていないので、かなりカロリー控えめになっていますよ。
 * レタスやサラダ菜などに包んでおつまみにしてもgood!!
 * パンにキーマカレーとピザ用チーズをのせてオーブントースターで焼いて
   朝ごはんに♪
 * ベビーリーフのサラダミックスなどを添えるとよりさっぱりいただけます。


【あとがき】
 ままごとが好きだった息子は、小学生にしてすでにこのキーマカレーが作れるようになり、今やサバイバルにも耐えられるたくましい高校生になりました。
小さい頃から男子でもお料理が作れるようにと、あの手この手で手伝わせては料理の楽しさを伝えてきたので、彌元を離れてもきっと美味しいご飯を作って食べてくれるでしょう。

 これまで親御さんが作ってくれていたので食べるのが専門だった人は 急にお料理上手にはならないかもしれないけれど、日々の積み重ねでどんどん上達しますので、めげずにお料理してね。

しつこいようですが、「健康は一日にして成らず」です(笑)




西舘 友子

posted by 料理 レシピ at 10:00| レシピby西舘友子