
ハロウィンを楽しむ我家流デコレーション
オレンジとブラックに象徴されるハロウィンカラーはかなりのインパクト。
遠くからでも目立つせいか素通りしようと思っても、ついつい手に取ってしまう魔法の彩り!!
気が付けば我が家でもさまざまなハロウィンのグッズが集まりました(笑)
せっかくのイベントですから、気分を盛り上げて楽しみたいもの。
今年は手軽に作れるかぼちゃのマフィンにあれこれデコレーションしてみましたよ。
お好みのナッツやクッキー、カラーシュガーやチョコレートなどを準備して、お子さんと一緒にデコレーション!!
それぞれの「我が家のデコマフィン」を楽しんでください。
材料(直径7cm高さ4.5pのマフィン型9〜10個分)
・薄力粉 250g・ベーキングパウダー 小さじ1
・グラニュー糖 40g
・発酵バター 120g
・卵(L) 2個
・牛乳 150cc
・かぼちゃ(皮を剥いてマッシュした状態で) 200g
・キャラメルソース 100cc
(2007年10月12日かぼちゃのタルト・キャラメルソースの作り方参照)
・パンプキンシード 25g
・ラム酒 20cc
その他デコレーションするものはお好みでご準備ください。
下準備
* キャラメルソースは予め作って冷ましておく。グラニュー糖の焦がし加減で甘さが変わります。お子さん向けの場合は
濃い目に焦がさない方が食べやすいです。
* 薄力粉とベーキングパウダーは一緒にして2回振るっておく。
* バターは室温でマヨネーズ状に軟らかくしておく。
* 卵と牛乳は室温におく。
* かぼちゃは皮を剥き、電子レンジで加熱して熱いうちにマッシュし、
キャラメルソースを加えて充分に混ぜ合わせペースト状にして冷ましておく。
* マフィン型にグラシン紙のカップを2枚ずつセットしておく
(取り出すときに簡単に取り出せます)
作り方
1.軟らかくなったバターをホイッパーで全体を混ぜ、グラニュー糖を3回に分けて加え、その都度100回ずつ混ぜる
2.ゴムベラで周りを払ってから、下準備しておいたキャラメルソース入りの
かぼちゃを2回に分けて加え、その都度全体が均一になるように混ぜる。
3.卵を別容器でときほぐし、3回に分けて加え、その都度全体がなじむように
100回くらいずつ混ぜる。
4.ゴムベラで周りを払ってから、粉類の1/3を加え、ボウルを手前に回しながら
ゴムベラで混ぜていき、粉っぽさが残っている状態で牛乳1/2を加え
練らないようにしながら全体を混ぜる。
5.一度周りを払い、残りの粉類の1/3を加え練らないように混ぜ、残りの牛乳を
加えて更に全体を混ぜ合わせる。
6.周りを払ってから残りの粉類を加えて混ぜ合わせ、粉っぽさが残った状態で
パンプキンシードを加えて全体を混ぜれば生地の出来上がり。
7.型に生地を入れ、隅まで生地が行くようにゴムベラで均したら、2回くらい
トントンと底をテーブルにあて、大きな空気を抜いておく。
8.180℃に温めたオーブンで(ガスオーブンは170℃)25〜30分くらい様子を
見ながら焼く。途中で焦げそうになったらアルミホイルで表面を覆って
焼いて行くとよい。
9.竹串を刺して、どろっとした生地が付いてこなければ焼き上がり。
10.熱いうちに型から取り出しケーキクーラーにのせたら、刷毛でラム酒を
塗っていく。
(熱々のうちに塗ると、アルコール分は気化するのでお子さんが
召し上がっても大丈夫です。気になる方はお子さんの分は塗らないでね)
デコレーションをするときは完全に冷めてから行います。
(温度が高いとクリームやチョコが溶けてしまうので)
デコレーションしたものはその日のうちに召し上がってくださいね。
11.デコレーションしないものを保存するときは密閉容器に入れて冷蔵庫で
1週間が目安。なるべく早く食べきること。
1個あたり1分弱レンジで温めて食べると美味。更にオーブントースターで
表面をカリッとさせるとより焼きたてに近い味わいが楽しめます。
【あとがき】
すっかり秋の定番となったハロウィン。
毎年どんなお菓子を作ろうか悩める日々なのですが、今年はすんなりマフィンに決定。
「家族が喜ぶ家族の為のおやつ」を基本に作り続けてきた我が家のお菓子。子供の成長期から頻繁に作った「玉ネギとベーコンのマフィン」(2007年7月3日掲載)をはじめ、すっかり定番になったマフィンをアレンジしてハロウィン仕様にしました。
毎回試食の時にはドキドキするのですが、「旨い!」の一言にほっと一安心です。
キャラメルソースが入ると野菜独特の臭みが消えるので、野菜が苦手な方でも美味しく頂けますよ。
かわいらしくデコレーションして自分流のハロウィンを楽しんでください。