2011年03月17日

煮豆たっぷりパン

煮豆たっぷりパン
ひとりの贅沢お昼にも♪ そして春休みのワイワイランチにも♪♪

近頃のお昼はひとりが多くなりました。
冷蔵庫を見ると2,3回で飽きられた「煮豆」がしょんぼりとしています。
これを元気にしてやろうと始めました「豆たっぷりパン」づくり。

「オーブンに発酵の機能が無いからパンは作れない」という方・・・ビニール袋と大き目のボウルにお湯、ラップがあれば十分発酵可能ですよ♪♪

丁度お昼に焼き上がり!
焼いている間、家中に広がる香ばしい香りが大好き!
もちろん焼きたて、アツアツのパンをハフハフ食べるのも大好き!!
お家でパンを焼いた人だけが味わえる特権ですね。

 “いただきま〜す”


材料(10cm丸型パン約3個分)
 ・強力粉      240g
 ・薄力粉       60g
 ・ドライイースト    6g
 ・砂糖        30g
 ・塩          6g
 ・卵         20g
 ・ぬるま湯     145g
 ・無塩バター     20g
 ・煮豆や甘納豆  150g位

作り方
□生地作り
  1.ボウルに強力粉と薄力粉の半量とイーストと砂糖を入れ木ベラで軽く
    混ぜ合わせる。
  2.ぬるま湯、卵を加えて滑らかになるまで木ベラで5分くらい混ぜる。
  3.残りの強力粉と薄力粉と塩を入れひとかたまりになるまで混ぜる。
  4.こね台の上に出して生地が滑らかになるまで10分くらいこねる。
  5.生地が十分に滑らかになったらボウルの中で生地を3つにちぎって、
    切り口にバターをのせて生地に混ぜ込む。
  6.生地にバターが入って滑らかになるまでこねる。
□一次発酵
  7.生地の表面をきれいに丸めなおし、ボウルに入れてラップをふんわり
    かけて発酵させる。※発酵器が無い場合は大き目のボウルに28〜30℃
    の湯を張り、生地が入ったボウルを浮かべて全体をラップで覆い、
    30〜40分発酵させる。
□ガス抜き・分割・ベンチタイム
  8.生地をこね台に取り出して軽く押し付けてガス抜きをして、生地を3分割
    する。
  9.それぞれ生地を丸めなおし、濡れ布巾をかけて10分生地を休ませる。
□成形
 10.生地を1個とり、手で真ん中を押して平たくし真ん中から上下に楕円形
    にして煮豆をのせてから生地の縁をとじ合わせる。同様に2個作る。
□二次発酵
 11.天板にクッキングシートを敷く。成形した生地を少し間隔をあけて載せる。
 12.35〜40℃で20分発酵させる。生地が2倍くらいに膨らんだら発酵終了。
    ※発酵器が無い場合は成形したパン生地を天板にのせて、大き目の
     ビニール袋に入れる。
    ※袋の4隅にマグカップ等に熱湯を入れたものを置き、ビニール袋の口を
     輪ゴムでしばって20分位おく。発酵が足りないときはマグカップの湯を
     熱湯に取替えて10〜15分様子をみながらおく。
□焼き上げる
 13.生地に刷毛で溶き卵を静かにぬり180℃のオーブンで15分〜20分焼く。


あとがき
パンづくりを覚えて5年。
まだまだ毎回膨らみ具合やキメの細やかさなどが違いますが、自分で焼いたのはやっぱり“うまい”んです
パン作りをはじめた頃は、粉をあちこち散らかして後片付けが大変でしたが、色々な捏ね方を教えて頂き、今は大きな捏ね板は使わず大き目のマナ板でもOK♪
何と言っても贅沢なのは焼きあがったばかりの熱々がいただける事!
ただ時間の経過とともに硬くなってしまうので食べる直前に1個30秒レンジで温めると焼きたてが味わえますよ!
パン好きのあなたも挑戦してみませんか?



色川 恭子

posted by 料理 レシピ at 10:00| レシピby色川恭子