
次世代に継ぐ冬の定番の旨さ
凍えるような寒さが続くこの時期の我が家の定番メニューがアラ汁です。
魚のアラは生臭くて嫌だという方!下ごしらえをきちんとすればとってもいいダシがタップリ出ますよ!
港町に住みついた私は、家族の好物のアラ汁を作っても「旨くない」の連発にガックリ。仕方なく実家の母に教えてもらったものです。
ダシの効いた熱々の汁に野菜もタップリ入れていただくと、体と気持ちまで癒されますね。
材料(2人分)
・ぶりのアラ 200g・塩 少々
・大 根 100g
・人 参 50g
・豆 腐 1/2丁
・ね ぎ 1/2本
・水 500cc
・醤油 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・みりん 小さじ1
作り方
※1.2.3の下処理が大切です。1.アラは食べ易い大きさに切り、水で洗いザルにあげ、水気をきって塩を
ふっておく。
2.アラの水気をキッチンペーパーで拭き取る。
3.鍋にたっぷりの湯を沸かしアラを入れる。沸騰したら火を止めて、アラを
ザルにあげて流水で静かに汚れを洗い流す。
4.大根、人参は2cm厚さの銀杏切りにする。
5.ねぎは斜め薄切りにする。
6.豆腐は大きめに切る。
7.鍋に分量の水を入れ、大根、人参、アラを加えて10分くらい煮る。
ここに醤油、塩、みりんで調味し野菜が柔らかくなるまで煮る。
8.豆腐とねぎを加えて温めて器に盛る。
あとがき
魚の中では一番美味しい所が、もしかしたらアラ???と思うほどいいダシが出ます。ぶりだけでなく、鯵や鱈、秋にはサンマの刺身の中骨で作っていますよ!!
あまりにも美味しくて捨ててしまうのはもったいない♪
今はスーパーで「アラ」として販売されているので作りやすいですね。
寒い夜にはあったか〜い汁物が体の芯まで温めてくれます。野菜をたっぷり入れて今夜あたりいかがでしょう。