
ブリも大根も下処理で美味しさUP!
冬の定番のお惣菜。
こっくりと煮込んだ大根が主役。
大根丸ごと1本煮ても大丈夫。
ぶりはアラでもカマでもOKです。
初めての人でも失敗無く美味しくできます♪
我が家では、近頃は何でもあっさり味が好み。
ぶりの切り身を一度焼いて香ばしさを出しています。
あっさりが好みの方は一度お試しを!
材料(2人分)

・大根 400g
・生姜 1/2かけ
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ3
・砂糖 大さじ2
・水 50cc
・酒 50cc
・米のとぎ汁 適宜
・大根の葉 適宜
・柚子 適宜
作り方
1.ぶりの切り身に塩を一振りし、水気をキッチンペーパーで拭き取る。これを表面の色が変わる位さっと焼く。食べやすく2〜3つに切る。
※水気を取ることにより臭みをとります。
※アラを使う場合はたっぷりの熱湯に入れて表面の色が白っぽく
変わったら冷た水にとり(霜降り)うろこや血などを除きます。
2.大根は厚めに皮をむいて3cm位の輪切りにし、片側に味をしみ込みやすく
するために十字に隠し包丁をする。
※大根が太い場合は半月切りでもよい。
3.大根を米のとぎ汁で竹串がやっと通るくらい下ゆでし水洗いする。
※とぎ汁が無い場合は米を小さじ1程度入れる。
4.生姜は薄切りにし、柚子はせん切りにする。大根の葉は塩を入れて茹で
3cm長さに切っておく。
5.鍋に水と調味料、生姜の薄切りを入れて煮立て、大根を加えて20分位煮る。
大根にさっと味が付いてきたら、焼いておいたぶりを加えて落し蓋をして
煮汁が1/3くらいになるまで弱火にして煮る。味が均一になるように時々
鍋を傾けて煮汁をからめる。
6.火を止めて鍋が冷めるまでそのままにしておくと十分味がしみ込む。
頂くときは温めて器に盛りせん切りの柚子、大根の葉を添える。
ポイント
初めての方、今ひとつ味が?の方は少々面倒でも下ごしらえを必ずきっちりしましょう。必ず美味しく出来ますよ♪大根は火が通りにくいので下ゆでは欠かせませんよ。
ぶりは霜降りにして余分な脂や臭みをとりましょう。後はじっくり!ことこと!
大根にぶりの旨味をしっかり含ませましょう。
あとがき
我が家の台所には「お大根様」が常駐しています。何故??? それは味噌汁の実として毎日欠かせない野菜なのです。
しかも切り方は「千六本」いわゆるせん切りでないとダメなのです。
「千六本」とは中国語で「大根」の事だそうで「チェンロゥポウ」から訛ったのだそうですよ♪
大根の消費量はもちろん日本が世界一ですがさしずめ我が家も大きく貢献しているはずです。
冬野菜といった欠かせない「大根」
身も心も温まり、しかも免疫力もアップする「大根」は毎日食卓にのせたいものですね♪