
新米とサンマの蒲焼でおもてなしスペシャル(食材王国みやぎ10月の地産地消メニュー)
2010年の夏、東北は当初「冷夏」の予想。
ところが7月18日の梅雨明け以来、記録ずくめの猛暑となりました。
前代未聞の灼熱地獄だった日本列島は、秋の味覚にも大きな影響が出ています。
みやぎは気仙沼や女川など、日本でも有数の「サンマ」(2008年9月4日サンマのぬたの「さんまの生態とさんま漁」もあわせてご覧ください。)の水揚高を誇る漁港がありながら、最盛期の今でさえ未だかつて無い不漁が伝えられています。
それでも9月中旬から下旬になってやっと時折手の届く値段になり、なんとか旬の味を頂ける様になりました。サンマの不漁に相反して今月25日、新米が各スーパーや販売店に並び、お値段も例年よりお安いようです。
いつもなら特売の目玉商品になるほど庶民の味方の「サンマ」は、今年ちょっと値の張る分たっぷりとはいかなくともピカピカ新米がたっぷり食べられるメニューが一番!
体育会系男子が集まった時でもがっつりいける激旨丼の出来上がりです!!
やみつきになる美味しさなので試してみてね♪
さんまの蒲焼き
材料(3〜4人分)
・生さんま(大) 2尾・製菓用米粉 適量
・サラダ油 大さじ1
・日本酒 大さじ1
・自家製焼き鳥のたれ 大さじ1
(2009年10月8日掲載の牛肉とごぼうの甘辛煮のページの自家製焼鳥のたれ参照)
・海苔 適量
・薬味 お好みで小ネギや三つ葉など
・新米の炊きたてご飯 2〜3合
作り方
1.さんまは流水でよく洗い、水気を拭き取ってからサンマのぬた(2008年9月4日掲載)の捌き方を参照して三枚におろし、長さを半分に切っておく。
(皮は剥がなくてOK)
2.米粉を両面に付け余分な粉を払ってから、サラダ油をひいたフライパンで
皮目から焼いていき、両面がきつね色になったら油を切るように
ペーパータオルなどに取る。
3.フライパンの油を拭き取り、日本酒と自家製焼鳥のたれを入れて軽く
加熱したところに焼いたサンマを戻し、全体にたれを絡める。
(焦げないように気をつけてね!)
4.焼き海苔を細く切って、盛り付けたご飯にぱらりと載せ、たれの絡んだ
サンマをきれいに並べ、薬味をトッピングすれば出来上がり。
* たれが足りない場合は日本酒と自家製焼鳥のたれを1:1で混ぜ、
火にかけてアルコール分を飛ばし、とろみがついたものをかけてください。
* 野菜たっぷりの「芋煮」なんかがあったらもう言うことなし!ですね。
* 写真では「パプリカの簡単マリネ」(2010年4月29日掲載春の行楽弁当参照)
を添えました。程よい酸味が後味すっきりです。
あとがき
新米の季節になると俄然美味しくなる「サンマ」。神様の巡り会わせに違いない!と思えるほどのベストマッチ。
新鮮なサンマなら「刺身」や「ぬた」、保存食には「南蛮漬け」や「トロトロ煮」、寒い日にはフーフー言いながら「つみれ汁」なども新米ゴハンにはいいおかずですね。
料理のバリエーションも豊富なので、飽きずに頂けるのが嬉しいところです。
今回の「蒲焼き」は甘辛いたれとサンマの旨みが一緒になって、何杯でもご飯が食べられちゃう!
ちょっと危険な組み合わせですが、日本人でよかった〜と思わずにはいられない味わいです。
秋の味覚にも異変だらけですが、その季節に味わうからこその美味しさもあります。
ぜひ美味しいサンマと新米を組み合わせて召し上がってください。
