2010年08月26日

フランス菓子/ゴマのチュイル

ゴマのチュイル
ごまをたっぷり、贅沢に味わう手作りお菓子

「チュイル」とはフランス語で瓦のことだそうで、焼きあがった直後の熱いうちに瓦のような反りをつけるためこの名がついたと言われています。

お料理やお菓子を日々作っていると、卵白だけが余ってしまうことが多々ありますが、我が家ではそんなときに作るのがこの「チュイル」なのです。
作っておくと「ん〜香ばしい!」とか「この食感がたまらないんだよね♪」とか言いながら、パリパリ、サクサク・・・。
 作った本人の口に入る間もなく無くなってしまうほど、家族も大好きなお菓子です。

お店屋さんではアーモンドスライスが入ったものをよく見かけますが、これほど「ゴマ」がたっぷり入ったチュイルは何と言っても手作りならではの味わい。
香ばしくてパリパリとした食感に、ついついもう一枚と手が伸びる誘惑のお菓子ですが、バターは少なめなので安心ですよ。
ちょっと一息の時も、こんなお菓子があったらうれしいよね♪

材料(直径8cmおよそ40枚分)
 ・薄力粉      25g
 ・グラニュー糖   135g
 ・卵白(M2個分ほど)   65g
 ・発酵バター(食塩不使用)  35g
 ・白ゴマ      75g
 ・黒ゴマ      75g

  *ゴマは炒ってあるものを使う。全体で150gあればOKです。

下準備
 * オーブンは230℃に予熱
 * 薄力粉とグラニュー糖は一緒にして2回振るう
 * 焦がしバターを作っておく
  ◇ なるべく小さめの鍋に(直径10cm位)バターを入れて火にかけ、絶えず
    ミニホイッパーでかき混ぜる。バターが溶けて泡が出てきたら弱火にする。
  ◇ カゼインの粒がこげ茶色になるまで焦がし、氷水に浸けて温度を下げ、
    余熱で焦げすぎないようにする。
  ◇ 焦げすぎると苦く、色が薄いと香ばしさが足りない。

作り方
 1.卵白をボウルに入れホイッパーで充分に溶きほぐし、振るっておいた
   薄力粉とグラニュー糖を全て加え、ボウルを回しながらよく混ぜる。
 2.@に焦がしバターを一度にいれ、均一になるようにホイッパーで混ぜる。
 3.そこにゴマを加えゴムベラで全体を混ぜる。(混ぜすぎないこと)
 4.Bの生地にラップをして冷蔵庫で1時間以上寝かせる。(1時間以上休ませ、
   一晩以内には焼くこと。1時間以上長く寝かせる時は、密閉容器に
   移して寝かせること。)
 5.天板にオーブンシートを敷き、ティースプーン一杯ずつ10cm以上間隔を
   あけて生地を置き、水で濡らしたフォークの背で広げながら丸く伸ばす。
   (生地がくっ付きやすいので、時々フォークを濡らしながら広げます。)
   下の紙が見えない程度に薄く伸ばし、なるべくゴマが重ならないように
   広げる。
 6.230℃で5〜6分、白ゴマがこんがりきつね色になったら、直ぐに
   フライ返しなどで天板からはずす。(高温な為,あっという間に焦げて
   しまうので、焼きあがったものから次々取り出すこと)
   温かいうちに麺棒やエンゼル型に乗せておくと、その形に固まる。
   平らなままケーキクーラーに乗せて冷ましてもよい。

 * 完全に冷ましてから乾燥剤を入れた密閉容器や、ジャーに入れて常温で
   一週間保存可。
 * アーモンドスライスでも美味しく出来る。その際はゴマと同様に150g入れ、
   アーモンドスライスが重ならないようにのばして焼いていく。

【あとがき】
resipi-100826-2.jpg 何気なく作ったお菓子が好評を得ると、うれしいものですね。
このチュイルはバターを軟らかくしたり、卵を泡立てたりといった手間もなく生地が作れるので、家事の合間に仕込んでおける優れもの。

 充分に寝かせてから余裕のある時間に焼けるので、小さなお子さんがいる方でも大丈夫ですよ!
ぜひ作ってみてね!
 アイスクリームに添えても美味しいです。



西舘 友子


posted by 料理 レシピ at 10:00| レシピby西舘友子