2010年05月27日

伊達の米めんを涼やかに/清涼麺

清涼麺
薬味たっぷりの薬膳仕立て

『もっちりもちもち♪』
テレビCMでおなじみのフレーズでしたが…
米麺って小麦の麺より身体を温める効果が大きいのをご存知でした?!
透き通るような白くて美しい『米めん』を機能性たっぷりに仕上げた食べ方のご紹介です。

機能性って何が???
こんなにシンプルなのに???

新たなジャンル『米めん』ならではの美味しさと効果。
余すところなくご紹介しちゃいましょう!!

まずはチュルチュル&モチモチ♪
キラキラ輝くスープゼリーと薬味を麺にからめて召し上がれ♪


【スープゼリー】
 市販の伊達の米めんには、麺120g×2に液状スープ×2 がついています。
開封したらこの液状スープを冷凍庫で1時間以上冷やしてください。

材料
 ・液状スープ 2袋
 ・粉ゼラチン  1袋(5g)
 ・水     400cc

※伊達の米めんのお買い求めはこちらから

作り方
 1.液状スープを冷凍庫で冷やすと、油脂類と調味液が分離しています。今回は
   調味液のみ使用しますので、茶漉しなどで油脂類を取り除いておきましょう。
 2.水を60℃前後に温め、分離した調味液を入れてスープをつくります。
   スープの風味が逃げていきますので、火を止めておきましょう。
 3.粉ゼラチンに上記2のスープをおたま1杯分入れてよくかき混ぜ、
   粉ゼラチンを溶かしましょう。
 4.2のスープに3のゼラチン液を入れてよくかきまぜ、粗熱を取ったら蓋付の
   容器に移し、冷蔵庫に入れて冷やし固めて出来上がりです。
 ○ポイントは2つ
  @市販されているスープから油脂分を取り除くことで透明で美しい
   スープゼリーを作る事ができます。
  Aスープを必要以上に加熱しませんので、風味を損ねることなく、短時間で
   ゼリーを冷やし固める事が可能です。

〜合わせ薬味〜
材料(作りやすい分量)
 ・小ネギ       一束
 ・みょうが      1パック(3個程度)
 ・シソの葉      一束(10枚程度)
 ・かいわれ大根    1パック
 ・生姜        一片

作り方
 1.小ネギは小口切り、みょうがは縦半分に切ってから半月切り、シソの葉は
   縦半分に切ってから千切り、かいわれ大根は根を切ってから3〜4等分に
   切り、生姜はみじん切りにする。
 2.大きなボウルに全てを入れ、たっぷりの水に5分ほど晒し、灰汁を取ったら
   充分に水気を切って、大きめの密閉容器にペーパータオルを敷き、
   そこに入れておくと冷蔵庫で5日〜一週間ほど保存できる。
 * 本当に使い勝手のいい薬味です。お味噌汁や冷奴なども格段にグレード
   アップしますので、ぜひお試しくださいね。


【メニュー開発室たより】
 私達は、メニューを考える時、まずその食材の特徴は何だろう???
米めんが五感を通して訴えてくれる事を抽出していきます。
 <視覚的に>
透明感のある白色(色白美人)。
 <嗅覚的に>
  冷やし中華の麺のような違和感はない。
 <聴覚的に>
  チュルルン。
 <触覚的/食感>
  もっちりした歯ざわりとツルツルした喉越し。
 <味覚>
  噛み締めるごとに広がる優しい甘味。

清涼麺は一見とてもシンプルな構成で涼やかなメニューですが、実はとてもたくさんの思いをこめて機能性豊かに仕上げられていて斬新なアイディアが散りばめられている初夏から初秋にむけた新感覚のメニューです。
○夏ばて予防(食欲不振予防)
ツルツルした喉越しは食欲のないときにでも食べやすく、米めんはお素麺よりわずかながら温性が高いため胃腸系を冷やしにくく、夏ばて防止効果も期待されます。
○冷え性予防
たっぷりの薬味は温性が高く、血液の流れを良くしてくれる女性には嬉しい食材です。
○食品廃棄率低下
通常お素麺やお蕎麦の汁は液体ですが、今回の清涼麺のスープはゼリーでフルフル状に固め、麺に絡めて食べる固体のスープです。
液体のスープを食べ切る場合『すする/飲み干す』行為を行わない限り難しく、特におしゃれに食事を楽しみたい女性はスープを残すケースが多くなります。一方で清涼麺は、固体スープなのではお箸で掴む事ができ『すする/飲み干す』行為が必要ありません。
従って麺と一緒にスープも食べ切る事が可能です。
○満腹感&満足感溢れる機能性脳トレ効果
清涼麺は、従来の麺類とは異なる噛み締めて味わうお料理です。
ご覧のように固体(ゼリー状)のスープは、麺に絡めて一緒に噛み締めて頂き、顎を使う事で満腹中枢が刺激され『もっちり』した食感を味わいながら満腹感へと導かれます。

【あとがき】
昨年のみやぎは、『梅雨明け宣言』がないままに秋の気配が深まってしまいました。
新型インフルエンザが蔓延し手いる中、殺菌効果の高いメニューは、とても効果的でした。
決して夏が『大好き』と言うわけではありませんが、昨年の夏のようでは旬の美味しいものが美味しく味わえずとても残念です。
今年は清涼麺のような爽やかなお料理が美味しく感じる夏の日を期待したいものです。



西舘 友子

posted by 料理 レシピ at 10:00| レシピby西舘友子