
手作りならではのおうちカフェ(食材王国みやぎ5月の地産地消メニュー)
試行錯誤の末に誕生した逸品のコンフィチュール。
2007年には販売して、地元新聞に掲載された事もありましたっけ
そんなコンフィチュールを更に美味しく頂くために熱々の焼きたてスコーンと組み合わせると美味しいよ。
そんなメンバーの提案から生まれたコンビネーション。
培われてきた優しいママの味とのコンビは心に響く幸せな味わい!!
表面カリッと中シットリのスコーンは、決して主張しすぎず、コンフィチュールの甘酸っぱさとジューシーな食感を上手に引き立て、手作りならではの幸せな空間を創り出した。
決して高価な食材ではなく、豪華なデコレーションでもないけれど、素材の良さが織り成すHappy気分♪
大切な仲間や休日に過ごす家族との団らんにおうちカフェ!
是非お試しあれ!!
今回は石巻産苺(紅ほっぺ)と美里町産大粒ブルーベリー(冷凍保存品)のコンフィチュールと登米産米粉のスコーンをご紹介いたします。
☆紅ほっぺとブルーベリーのコンフィチュール

【紅ほっぺコンフィチュール】
材料(作りやすい分量)
・完熟イチゴ(紅ほっぺ) 2パック(600g)・グラニュー糖 100g
・レモン汁 大さじ1杯
・ストロベリーリキュール 大さじ1杯
・バニラビーンズ 1/4〜1/2本
準備
@ 苺は洗ってからへたをとり、水分をふきとっておきましょう。A 上記@を鍋に入れ、グラニュー糖をまぶしバニラビーンズを入れて蓋をして
15分以上そのままにしておきます。
※ 鍋はホーローやセラミック、もしくはパイレックスを使います。
未使用の土鍋でもOKです。
作り方
熱伝導率の悪い鍋をあえて使用していますので煮えてくるまで時間がかかります。あせらず、ゆったりした気持ちで取り組みましょう!!
1.準備しておいた苺から水分が出てきたら弱火にかけ、じっくり煮始めます。
2.煮汁が多くなってきますが、鍋底が焦げ付かないように鍋を揺り
動かしましょう。
3.ブクブク沸騰してきたら、苺の粒が煮崩れないように優しく混ぜ合わせ、
更に沸騰したら軽く灰汁をすくい、火を止めます。(灰汁を取りすぎても、
苺の美味しさがなくなりますので、程ほどに)
4.仕上げにレモン汁とストロベリーリキュールを加え、扱いやすい温度に
なるまで自然放置し、温度が下がってきたらバニラビーンズのさやから
ビーンズをしごきだして軽く混ぜ合わせたら出来上がりです。
保存方法
従来のジャムは保存の為に40〜60%の糖分が添加されていますが、今回ご紹介のレシピはコンフィチュールそのものを美味しく召し上がって頂けるようギリギリの糖分に仕上げてあります。常温保存は極力避け、冷蔵庫でも1週間が限度です。
長期保存の場合は、冷凍をお勧めいたします。
【ブルーベリーのコンフィチュール】
苺のコンフィチュールもブルーベリーのコンフィチュールも基本的に作り方は同じですが、苺よりブルーベリーは含まれている水分が少ない為煮始める初期の頃焦げやすくなります。
焦がさず失敗しない方法として水分の少ない初期に電子レンジ過熱をおすすめ致します。
材料(作りやすい分量)
・完熟ブルーベリー 500g・オレンジ 1/2〜1個
・グラニュー糖 100g
・バニラビーンズ 1/4〜1/2本
・シナモンスティック 1/3〜1/2本
・風味付けにお好みのリキュール類 大さじ1杯程度
※リキュールは、紅ほっぺのコンフィチュールで用いたストロベリー
リキュールでもオレンジ系のコアントローやグランマルニエ、さくらんぼの
キルシュワッサーなどお手持ちのものをお使いください。
又、専門店やショッピングサイトでは小さな小瓶(50ml程度)を
販売していますのでいくつか買い揃え食べくらべてみるのも良いですね♪
準備
@ ブルーベリーは、洗って水分をふきとっておきましょう。A オレンジは、塩(分量外)でこすり、表面のワックスをこそげ落としてから
水で洗い流しお好みで半月切り、又はいちょう切りにします。
※ 鍋はホーロー又はセラミックかパイレックスを使います。 未使用の
土鍋でもOKです。
作り方
1.準備したブルーベリーを鍋に入れグラニュー糖をまぶしバニラビーンズを入れたらラップをして電子レンジ加熱をします。(300Wで
10分500Wで7分が目安です)
2.ラップをはずし、オレンジとシナモンスティックを入れて弱火で煮ます。
3.沸騰したら灰汁をすくい、優しく混ぜ合わせオレンジとブルーベリーを
なじませたら火を止めます。
4.シナモンスティックを取り出し、バニラビーンズのさやからビーンズを
しごきだし、仕上げに風味付けのリキュールを加えたら出来上がりです。
【コンフィチュールってなに?】
コンフィチュールとは、フランス語でジャムという意味の、果物の砂糖煮にした保存食の事。
ジャムは、有史以前からある最古の保存食だったようです。
日本に伝わったのは16世紀後半で、初めて作られたのは明治時代といわれ、大正時代初期には大量生産が開始。第二次世界大戦後のパン食の増加により一般化してきました。
ところが、農業技術や保存技術の発達により一年中果実が出回るようになると、忘れ去られた存在になっていきます。
再び認知されたのは、果物の他にピーマンや青トマトなどの野菜やハーブ、スパイスを使い、素材の新鮮な風味をそのまま残し、より美味しく味わう技術や食品として生まれ変わり一般に知られるようになってきました。
市販されている価格は20g350円程で、一般のジャムと比較するとかなり高価です。
☆米粉のスコーン
スコーンの本場はイギリス。外はカリッとして中ふんわりが理想的な仕上がりなのだそう。
地方によって食べ方のスタイルはいろいろあるようで、中でも独特なのは「クロテッドクリーム」と呼ばれる濃厚なバターに近いような生クリーム。
最近では日本国内でも手に入るようになってきましたので、ご存知の方も多いと思います。
そこに季節ごとの美味しさを閉じ込めた、手作りのコンフィチュールを添えて頂くなんて、最高の贅沢といってもいいでしょう。
思い立ったら直ぐ作れるスコーンをぜひマスターしてください。
材料(8〜10個分)
・製菓用米粉 125g・薄力粉 125g
・ベーキングパウダー 大さじ1
・発酵バター(食塩無添加) 50g
<A>
・グラニュー糖(砂糖でも可) 30g
・プレーンヨーグルト 50g
・卵(Lサイズ) 1個
・生クリーム 大さじ2
・牛乳 大さじ1〜2
下準備
* 米粉と薄力粉、ベーキングパウダーは一緒にして2回振るっておく。* バターは1cm角くらいにカットして冷蔵庫でしっかり冷やしておく。
* Aは一緒にしてホイッパーで充分に混ぜ合わせ、冷やしておく。
* オーブンは180℃に予熱しておく。
作り方
1.フードプロセッサーに振るった粉類を入れ、冷やしておいたバターをばらばらにしながら粉の上に置き、粉が飛び散らないように蓋に濡れ布巾
などをかけてからスイッチを入れて、全体にバターが混ざってアーモンド
パウダーのようにしっとりした状態になればOK。
フードプロセッサーが無い場合は、ボウルに振るった粉類を入れ、
冷やしておいたバターを加えたらカードなどでバターと粉を切るように
混ぜて行き、細かくなったら手で粉とバターを馴染ませてフード
プロセッサーとする同様にアーモンドパウダーに近い状態にする。
2.@の粉をボウルに空け、混ぜ合わせておいたAを一度に加え、ゴムベラで
混ぜていく。
3.粉っぽさが残っている状態で生地の硬さをチェックして、足りないようなら
牛乳を少しずつ加えて全体を混ぜ合わせ、ひとまとめにする。
(まとまりにくい時は、米粉が入っているので多少捏ねてもOKです。
すべて小麦粉の時はあまり捏ねると膨らみが悪くなりますので、気をつけて!)
4.打ち粉をした台にBの生地をのせ、手で直径20cmくらいに丸く広げたら、
包丁で8〜10等分の放射状に切る。
5.オーブンペーパーを敷いた天板にCの生地を並べ、180℃のオーブンで
12〜14分ほど焼く。
* 焼きたての温かいうちに頂くのがベストです。
* スコーンは温めて食べることが多いため、あまり濃い目の焼き色を
付けずに仕上げておくと、焦げすぎにならず美味しいです。
* ガスオーブンの場合は時間を短めに(はじめは10分くらい)設定して
様子を見ながら焼いていきます。
* オーブントースターで温める時は、アルミホイルでふんわり包んで予熱した
トースターで6〜7分様子を見ながら焼いてください。
米粉のスコーン By Dateねぇちゃん
あとがき
チーム食スペのルーツは石巻産紅ほっぺという苺との出会いでした。色&形とも抜群で、口に含んだ時に広がるあま〜い香りと味。
そして甘いだけじゃなくバランスの良い酸味。
味わいを後押しするように感じるジューシー感!!
カルチャーショックとも言えるような感動でした。
そんな感動をたくさんの方に味わっていただきたい!!
そんな想いを込めて作ったのがプリザーブドタイプの紅ほっぺコンフィチュールでした。
続いて美里町の大粒ブルーベリーと出会いオリジナルマフィンに仕上がり2008年7月当サイトでご紹介に至りました。
その後、ブルーベリーの美味しさを引き立てるオレンジと組み合わせ、紅ほっぺコンフィチュールと並ぶ美味しいコンフィチュールの誕生です。
2種類のコンフィチュールは、食スペオリジナルレシピの中でもチーム全員が絶賛する永遠に色あせない名作といえるでしょう!!
チームを結成するまでに至った感慨深い『紅ほっぺのコンフィチュール』は、Dateねぇちゃん特製スコーンにのせておしゃれに味わうだけじゃなく、手軽に牛乳や炭酸水でわって飲んでも美味しいですし、ヨーグルトやアイスクリームに添えただけでもカフェ気分を味わえるほど絶品です。
凍らせたコンフィチュールの解けかけは、シャリシャリの食感が加わり、まさにジャムではなくてコンフィチュール。
私は、作り終えたコンフィチュールをつまんで食べるのが一番の楽しみです。
