
みやぎの郷土食を春色にアレンジ
貝の王様と言われるホッキ貝。
そのホッキ貝をたっぷり味わえるホッキ飯は、県南に位置する山元町に古くから伝わる郷土食です。
お醤油色が定番のホッキ飯ですが、せっかく可愛らしいピンク色の貝を、さくら色に炊き上げてみました。
ワクワクしながら春を待ちわびるこの季節!!
大好きな仲間と食卓で!
大切な子供らのお弁当に!!
旨味の詰まったさくら色のほっき飯は、みて良し!食べて良し!!
一足お先に春爛漫を楽しみました。
是非お試しあれ♪
≪ほっき飯≫
ほっき貝は、お隣の福島県相馬市や北海道、青森県が代表的な産地で、10cm以上はある大きな2枚貝。
下処理はちょっぴり面倒ですが、作り方はいたって簡単。
最近では1個100円を下回るお値段で出回り、見た目も豪華なご馳走感溢れる海鮮食材です。
下処理ができれば作り方はいたって簡単!
ほんのりあま〜い香りがどこか新鮮でじんわりと心温まります。
12月〜4月上旬までが旬といわていますので、見つけたら是非チャレンジしてみてください。
材料(作りやすい分量)
・ほっき貝 3〜4個・うるち米 1.5合
・もち米 0.5合
・塩 小さじ1杯
・出し昆布 5cm角 1枚
・グレナデンシロップ 大さじ 1杯
・酒 100 cc
下処理
ホッキ貝は生のまま捌くのが一般的ですが、大きくて力のある2枚貝を捌くのは躊躇してしまいます。そこで、軽く火を通して(酒蒸し)してホッキ貝自ら口を開いてもらって捌く方法を考えました。
1.ほっき貝をたわしなどできれいに洗います。
2.きれいに洗ったホッキ貝を鍋に並べて酒蒸しにします。
(煮汁は炊き上げるご飯の美味しい出汁になりますのでお茶パックなどで
濾してとっておきましょう)
3.貝の口が1pくらい開いたら火を止めて自然放置し、貝を冷まします。
(火を通しすぎると貝の身が硬くなりますのでご注意を!!)
4.貝柱と貝殻ををナイフなどで4箇所はずし、優しく貝殻から身を
はずします。
5.貝の身とヒモを分離して薄い膜や黒い部分を丁寧に取り除き、
きれいに水洗いします。
6.身を包丁で開き、内臓をそぎ落とします。
7.上記6もきれいに水洗いしておきましょう。
◎ レアーなホッキ貝の剥き身とゆで汁(天然の出し汁)が出来上がり
ました\(~o~)/
ホッキ貝は食べやすい大きさにそぎ切りしておきましょう。
ほっき飯しの炊き方
1.うるち米ともち米をといで水切りしておきます。2.お米を炊飯器に入れて酒蒸しの煮汁を入れ、通常の水加減より1割少なめに
不足分の水を注ぎ入れ、出汁昆布、塩、グレナデンシロップを入れて
軽く混ぜ合わせ、1時間ほど浸しておきましょう。
3.あとは炊飯器のスイッチを入れて炊き上がるのを待つばかり。
4.ピッッピッピーの合図がなったら下処理しておいたホッキ貝を混ぜ
合わせて15分ほど蒸らして出来上がりです。
あとがき
ホッキ貝は、タウリン、カリウム、マグネシウムや鉄分などミネラルが豊富で、旨味もたっぷり&高たんぱく!!メタボ世代には嬉しいヘルシー食材で、生活習慣病の予防にお勧めです。
捌くのも、お刺身はハードルが高いかもしれませんが、炊きあがったご飯に混ぜるだけのホッキ飯なら失敗もありません。
まずは面倒がらず、ホッキ貝の捌き方をマスターしてみてください。
捌けるようになったらお味噌に漬け込んで、次のバリエイションにチャレンジです。
これまた美味しい一品に仕上がります。
