2010年03月11日

米粉の春待ちパウンドケーキ

米粉のパウンドケーキ
春休みに親子で楽しむケーキ作り♪

 北国に住む者にとって、「春」は心躍る季節。
桜のたよりが聞かれはじめると、更にウキウキ、ワクワク、ルンルン!!

花粉症の方々にとっては有難くない季節かもしれないけれど、心も体も何となく軽やかになり、うららかな陽射しに誘われてつい出かけたくなります。

みやぎの春爛漫はもう少し先だけど、そんな春を待つ気持ちを込めてケーキを作りました。
名づけて「春待ちパウンドケーキ」・・・。

 ほんのり桜の塩漬けが効いて、心和む味わいです。

材料(底辺が20cm×7cmのパウンド型1台分)
製菓用の米粉は粘り気が出ないので、小麦粉のように混ぜすぎを気にすることもなく扱いやすい食材です。
元々はお米なので、焼き上がりは小麦粉よりも「もっちり、どっしり」した感じになります。
今回は卵白を別立てにして、重くなりすぎないようにしてみました。
 ・製菓用米粉     100g
 ・ベーキングパウダー  小さじ1/2
 ・小倉あん(練餡)   150g
 ・バター(食塩不使用) 100g
 ・グラニュー糖     100g
 ・桜の塩漬け      20g
 ・牛乳       70cc〜90cc(小倉あんの硬さにより調整)
 ・卵(L)       2個
 ・レモン汁      小さじ1/2弱

下準備
 * バターはボウルに入れ、硬めのマヨネーズくらいの状態にしておく。
 * 卵を卵黄と卵白に分け、卵白は泡立てるボウルに入れボウルごと
   冷やしておく。卵黄は小さい容器に入れて常温に置く。
 * 米粉とベーキングパウダーを一緒にして2回振るう。
 * 桜の塩漬けは洗ってから10分ほど水に浸け軽く塩抜きをして、
   しっかり水気を切ってから粗く刻んでおく。
 * 型に合わせてオーブンペーパーを敷いておく(角がきれいに出るように、
   しっかり折り目をつけて敷くこと)
 * オーブンを170℃に予熱しておく。

作り方
 1.軟らかくなったバターをホイッパーで全体を混ぜ、グラニュー糖
   100gのうち50gを3回に分けて加え、その都度100回ずつ混ぜる。
   *ハンドミキサーをお持ちの方は、羽を1本だけ付けて最低速で混ぜて
    行ってもよい。以下ホイッパー使用のところは全てハンドミキサー使用可。
 2.卵を別容器でときほぐし、3回に分けて加え、その都度全体がなじむ
   ように100回くらいずつ混ぜる。
 3.ゴムベラで周りを払ってから、小倉あんを2回に分けて加え、その都度
   全体が均一になるように混ぜる。
 4.ゴムベラで周りを払ってから、粉類の1/2を加え、ボウルを手前に
   回しながらゴムベラで混ぜていく。
 5.牛乳の半分ほどを加えて全体を混ぜ一度周りを払い、残りの粉類の1/2を
   加え混ぜ、小倉あんの硬さによって、牛乳の量を加減しながら残りの
   牛乳を加えて全体を混ぜ合わせる。
   *生地が軟らかくなりすぎると、焼き上がったときに小倉あんが下に
    沈んでしまうので、2回目の牛乳の分量に注意してね!
 6.ボウルごと冷やしておいた卵白にレモン汁と残りのグラニュー糖から
   小さじ1を加え、ハンドミキサーの低速で軽くほぐしてから、
   最高速にしてハンドミキサー自体も手早く動かしながら2分〜2分30秒を
   目安に泡立てる。
 7.泡立ってきたら残りのグラニュー糖の半分を入れ、30秒ほど泡立てる。
 8.更に残りのグラニュー糖を加えて30秒ほど泡立てて、ピンと角が立ち
   艶やかなメレンゲに仕上げる。
 9.Dの生地に1/3ほどのメレンゲを加え、ゴムベラでゆっくり混ぜ
   合わせる。
10.Hの生地をメレンゲのボウルに戻し入れ、泡が消えないようにゴムベラで
   混ぜ合わせる。
11.ボウルの周りを払ってからパウンド型に生地を入れ、隅まで生地が
   行くようにゴムベラで均したら、型を両手でしっかり持って、
   2回くらいトントンと底をテーブルにあて、大きな空気を抜いておく。
   *生地の中心部分をゴムベラで一直線になぞっておくと、膨らんだときに
    きれいに真ん中から割れる。
12.170℃に温めたオーブンで40〜50分くらい様子を見ながら焼く。
   途中で焦げそうになったらアルミホイルで表面を覆って焼いて行くとよい。
13.竹串を刺して、どろっとした生地が付いてこなければ焼き上がり。
14.ケーキクーラーなどに型ごと取出し、2枚重ねて軍手をして型から
   はずし粗熱を取る。
15.温かいうちにラップで全体を覆って乾燥しないようにし、そのまま
   完全に冷めるまでおいて、出来れば次の日以降に食べるとより美味しい。
16.日陰の涼しい所におき、3〜4日を目安に食べきりましょう。
17.長めに持たせたい場合は、乾燥しないようにラップでしっかり包んで
   冷蔵庫で保存し、食べる分だけカットする。
   カットした物は乾燥しないようにラップなどをかけ、常温に30分くらい
   置いてバターの硬さが無くなってから食べると美味しい。急ぐ時は
   1cm幅位にカットしたものならレンジでほんの少し(10〜20秒)
   温めてもよい。
   冷蔵庫で保存した場合でも、1週間から10日を目安に食べきること。
   (バターが酸化して味が落ちる為)

あとがき
おうちで作って楽しむケーキは、その時々によって手に入る材料も違えば部屋の温度も異なり、常に一定の品質を保つことは難しいけれど、だからこそ味わい深く飽きずに食べられる気がします。

 子供の頃に親子でおやつを作った経験のある人は、大人になったときに人生に対する前向きな気持ちや自信、近親者の支えなどの幸福感をより感じると、東北大学の川島教授が発表しています。

 気が付けばもう直ぐ春休み。
たまには親子でケーキを作ってみるのもいいかもしれませんね。



西舘 友子

posted by 料理 レシピ at 10:00| レシピby西舘友子