
真冬ならではの母の味
寒さが厳しくなるこの時季は「酒粕」が美味しい季節でもありますね。
寒い時期のホッと一息には「甘酒」にして・・・。
夕飯には「粕漬け」の魚でも焼きましょうか?
若い方は使い慣れないかも知れませんが、結構メニューは豊富なんですよ。
日本酒の製造過程で生まれる「酒粕」は、粕とはいえないほど栄養満点。
食物繊維も豊富で女性にはうれしい食材です。
今回ご紹介の「粕汁」は作り方も超簡単。
具沢山の味噌汁に酒粕をたっぷり溶いただけ・・・。
それだけで味わい深い汁物になっちゃうなんて、うれしい限り!!
体がポカポカ温まって、この季節にピッタリのメニューです。
材料(4人分)
・出し汁(今回は昆布出汁) 1000cc・大根 250g
・人参 50g
・油揚げ 小1枚
・新巻鮭 2〜3切れ
・酒粕(今回は練り粕を使用) 100〜150g
・味噌(仙台味噌を使用) 大さじ2弱
・長ネギ 適量
・生姜 適量
下準備
* 大根は皮を剥いて銀杏切りにしておく。* 人参は半月切りにしておく。
* 油揚げは縦半分に切った後、1cm幅に切って軽く下茹でしておく。
* 新巻鮭は一口大に切っておく。
* 長ネギは小口切りにしておく。(たっぷり加えた方が美味しいです)
* 生姜は食べる直前にすりおろす。(魚の臭みを消し、体を温める
食材なので、ぜひ用意してください)
作り方
1.出し汁を鍋に入れ大根、人参、油揚げを加えて加熱し、軟らかくなるまで煮る。
2.沸騰したところに新巻鮭を加え、火が通るまで煮る。
3.酒粕に鍋の出し汁を少量加え、軟らかくしてからミニホイッパーなどで
混ぜ合わせ、滑らかになってから加えると、酒粕の塊がなくて美味しい。
4.酒粕を加えてから沸騰しすぎないように中火以下で加熱し、酒粕の
アルコール分を飛ばす。
5.充分にアルコール分が飛んだら味噌を加え、沸騰間際に火を止めて
出来上がり。
長ネギを乗せ、生姜を添えて供します。
* 酒粕には8〜9%ものアルコール分が含まれていますので、お子さんや
お酒の弱い方は充分にアルコール分を飛ばしてから召し上がってください。
* 味噌はそれぞれ塩分がことなりますので、味を見て加減してください。
* 大根や人参の他に、白菜やごぼう・こんにゃくを入れても美味しいです。
* お好みで七味唐辛子などを添えてもgood。
あとがき
主人の実家のすぐそばには日本酒の造り酒屋があって、年末年始の帰省の際にはいつもたくさん「酒粕」を持たせてくれます。結婚当初、酒粕を鍋で沸かしたお湯に溶き、砂糖を加えた甘酒を出されてビックリ!
私の実家のあたりでは聞いたことがなかったので、正直唖然としたことを覚えています。
そんなカルチャーショックだらけだった私も、たくさん酒粕を頂くおかげで随分レパートリーも多くなりました。
この「粕汁」にはやっぱり「新巻鮭」がベストマッチ!
塩引きの鮭からじんわり旨みが出て、ぐっと深みのある味にしてくれます。
両方とも寒い季節だからこその食材です。
ぜひ作ってみてね。
