2009年10月15日

かぼちゃのパウンドケーキ

かぼちゃのパウンドケーキ
しっとり味わう手作りの美味しさ(地産地消10月のお料理教室メニュー)

いつの間にか、ハロウィンも市民権を得た感がありますね。
オレンジ色のかぼちゃに象徴されるディスプレーに、思わず目を引かれるのはどうしてなのでしょうか。
引き寄せられるように手に取ってしまう自分が不思議???

 気が付けば、たくさん集まったハロウィングッズ。
せっかくなのでと、あっちこっちに飾っては悦に入る私。
もっともっと楽しむために、かぼちゃのケーキも作っちゃいました。

 「パウンドケーキはパサパサして苦手・・・」と言う方も、このしっとりした食感に驚くかも知れませんよ!!
 日持ちもいいので、プレゼントにもお勧めです。

【キャラメルソース】(2007年10月12日掲載かぼちゃのタルトのページ参照)

材料(作りやすい分量)
 ・グラニュー糖   200g
 ・水        100cc

作り方
 2007年10月12日掲載のかぼちゃのタルトのページを参照して予め作っておきましょう。
 * りんごや洋梨などのフルーツとも相性がよくキャラメル煮にしても
   美味しいです。ホットミルクに入れると香ばしくてgood!!
   (+インスタントコーヒーもなかなかいけますよ)
 * 冷蔵庫で長期保存できます

【パウンドケーキ】
材料(底辺が20cm×7cmのパウンド型1台分)
 ・かぼちゃ(皮付き)   150g
   “  (皮なし)   150g
 ・キャラメルソース   大さじ5
 ・生クリーム      大さじ3
 ・バター(食塩不使用)   100g
 ・グラニュー糖     100g
 ・卵(L)       2個
 ・薄力粉      100g
 ・ベーキングパウダー   小さじ1/2
 ・仕上げ用ラム酒     大さじ1

下準備
 ○ バターをボウルに入れ室温で軟らかくしておく(硬めのマヨネーズ状)
 ○ 粉類は一緒にして2回振るっておく
 ○ 皮付きのかぼちゃは1cm角位に切り、ペーパータオルを敷いた耐熱容器に
   入れ、ふんわりラップをかけレンジで加熱し冷ましておく
   (竹串が通る位まで)
 ○ パウンド型に合わせて四隅に切り込みを入れたオーブンペーパーを
   敷いておく
 ○ オーブンを170℃に予熱しておく

 1) 皮をむいたかぼちゃ150gは2cm角くらいに切って、ペーパータオルを
    敷いた耐熱のボウルに入れ、ふんわりラップをかけレンジで加熱し
    竹串を刺して通るくらいになったらペーパータオルをはずし、
    熱いうちに潰しておく(裏ごしする必要はありません)
 2) つぶしたかぼちゃに予め作っておいたキャラメルソースと生クリームを
    加え、その都度全体をよく混ぜ合わせておく

作り方
 1.軟らかくなったバターをホイッパーで全体を混ぜ、グラニュー糖を
   3回に分けて加え、その都度100回ずつ混ぜる
   *ハンドミキサーをお持ちの方は、羽を1本だけ付けて最低速で混ぜて
    行ってもよい。以下ホイッパー使用のところは全てハンドミキサー使用可
 2.ゴムベラで周りを払ってから、下準備しておいたかぼちゃペーストを
   2回に分けて加え、その都度全体が均一になるように混ぜる
 3.卵を別容器でときほぐし、3回に分けて加え、その都度全体がなじむように
   100回くらいずつ混ぜる(ここまではホイッパーで混ぜます)
 4.ゴムベラで周りを払ってから、粉類の1/2を加え、ボウルを手前に
   回しながらゴムベラで混ぜていく
 5.一度周りを払い、残りの粉類の1/2を加え練らないように混ぜ、少し
   粉っぽさが残っている状態で角切りのかぼちゃを加える。
   全体を混ぜ、粉が見えなくなったら生地の出来上がり
 6.パウンド型に生地を入れ、隅まで生地が行くようにゴムベラで均したら、
   型を両手でしっかり持って、2回くらいトントンと底をテーブルにあて、
   大きな空気を抜いておく
   *生地の中心部分をゴムベラで一直線になぞっておくと、膨らんだときに
    きれいに真ん中から割れる
 7.170℃に温めたオーブンで40〜50分くらい様子を見ながら焼く。
   途中で焦げそうになったらアルミホイルで表面を覆って焼いて行くとよい
 8.竹串を刺して、どろっとした生地が付いてこなければ焼き上がり
 9.ケーキクーラーなどに型ごと取出し、2枚重ねて軍手をして型からはずし、
   オーブンペーパーも取って、熱いうちに刷毛でラム酒を全体に塗り、
   ラップで全体をきっちり包んでおく(乾燥防止の為)
10.そのまま完全に冷めるまでおいて、出来れば次の日以降に食べるとより美味しい
11.常温保存の場合は日陰の涼しい所におき、3〜4日を目安に食べきりましょう。
12.長めに持たせたい場合は、乾燥しないようにラップでしっかり包んで
   冷蔵庫で保存し、食べる分だけカットする。
   カットした物は乾燥しないようにラップなどをかけ、常温に30分くらい
   置いてバターの硬さが無くなってから食べると美味しい。急ぐ時は1cm幅位に
   カットしたものならレンジでほんの少し(10〜20秒)温めてもよい。
   冷蔵庫で保存した場合でも、1週間から10日を目安に食べきること。
   (バターが酸化して味が落ちる為)
 * 仕上げに塗ったラム酒はあっという間にアルコール分が飛ぶので、
   お子さんが召し上がっても大丈夫ですよ。

 
あとがき
自分が子供の頃には存在しなかった「ハロウィン」ですが、せっかくですから思い切り楽しんだほうが幸せ気分をあじわえますよね。
ラッキーなことに家族も「もうハロウィンなんだね・・・」なんて言ってくれるので、またまた調子に乗ってたくさん飾っちゃいます(笑)

 ボリュームのあるパウンドケーキは息子のおやつにも丁度いいみたいで、今のところ喜んで食べてくれます。
そのうち、カノジョからの差し入れが多くなったりして・・・???
ん〜母としてはちょっと寂しい気もしますが、それなりに心も成長してくれないとね。

【向日葵ママのお料理教室レポート】
昨年10月より地産地消のお料理教室をはじめて丸1年が過ぎた。 宮城らしい食材や石巻ならではの食材により、ちょっと素敵なお料理や手軽に楽しめる行事のお菓子などのご紹介は今回で7回目を数えた。
 今回は、おうちで手軽にお菓子作りを楽しんで欲しいと願うDateねぇちゃんを講師に、これから迎えるハロウィンパーティーメニューの主役ともいえる『かぼちゃのパウンドケーキ』。
ご参加頂いた方々の真剣な表情や作り方のポイントなどお教室内の雰囲気をお伝えしたい。

@キャラメルソースのデモンストレーション
resipi-091015-2.jpg ご挨拶も早々に、デモンストレーションが始まった。
お菓子の基本ソース、キャラメルソースの作り方からスタート。
ソースの材料となるグラニュー糖はどこから焦げ始め、どうなったらお水を入れるタイミングなのか。実演しながら事細かに説明された。
参加されている方々も真剣そのもの。鍋の中から漂う香ばしさは手作りする人にしか味わえない幸せ。そんな幸せを感じながら、Dateねぇちゃん直伝のノウハウをしっかり受け止めている様子だった。
まさに五感を通して伝わる講義そのもののようだ。

A生地作りのデモンストレーション
resipi-091015-3.jpg バターを使う焼き菓子の多くは、ゴムベラやホイッパーでバターを攪拌するのが一般的。
しかし、今回はハンドミキサーによりバターを撹拌する方法を紹介。その時の裏業的な羽1本使用時の回転方向と撹拌されていく材料の変化など、ハンドミキサーの使いこなし術が伝授された。
ハンドミキサーには2本の羽を装着するのが通常だと思い込んでいた方も多く、いつもとは違う感覚に驚きの声が上がった。
再び、参加されている方々は真剣にメモをとり、講義に夢中のご様子。
もちろんDateねぇちゃんもみなさんの気持ちを受け止め、一生懸命に講義を進行中。

B生地作りの実習-1
resipi-091015-4.jpg  教わったように1本の羽でバターとグラニュー糖をまぜあわせ、準備していたかぼちゃペーストとキャラメルソースを混ぜあわている参加者の方々。お互いのコンビネーションは同志の絶妙である。
デモンストレーションにより手順を理解している皆さんは、お互い自然に協力しあっている様子。
実習に入ると、和やかな空気が流れはじめ、笑顔がチラホラみえはじめる。


   C生地作りの実習-2
resipi-091015-5.jpg 参加者の方々は、お菓子作りのプロセスに沿って、教わったようにハンドミキサーを左右に回転させ、生地の動きを試している。
まるでバトンが引き渡されるようにハンドミキサーが手渡され、それぞれが体感。
うまくいく人、思うようにいかない人…
はじめての動きに戸惑いをみせながらも確かな手ごたえを感じていたようだ。




D生地作りの実習-3
resipi-091015-6.jpg  最後のプロセスは、完成した生地をパウンド型の隅まで丁寧に均しながら入れる。
ここでも参加者の方同士、息の合ったコンビネーション。
作られた生地は、ボールに残されるること無く丁寧にパウンド型に移されていった。
あとは、予熱されているオーブンに入れて焼きあがるのを待つばかり!!

 ケーキが焼きあがる間の時間は、Dateねぇちゃん持参のパウンドケーキを試食。
添えられたのはデモで作ったカラメルソース入りのコーヒー。
インスタントなのにカフェの味わい♪
 デモンストレーションや実習の時の表情とはうって変わり、試食タイムは皆さん終始笑顔だった。
その試食タイムに仲間入りしていた私は皆さんの笑顔を写真に収めるのをうっかり忘れるおバカぶり(T_T)。
最後に、ご参加頂いた方からのアンケートには『細かい注意点までレシピに書かれているのは嬉しい』とか『講義内容がてきぱきしていて良かった』など、嬉しい声が届いた。
私達メンバーは、こうしてご参加頂く方々の声に少しでもお応えすべく、次回のお料理教室の準備をすすめている。


西舘 友子


posted by 料理 レシピ at 10:00| みやぎの地産地消