2009年08月18日

食スペ一般ご応募レシピ2品/抹茶豆パン&マーボー豆腐

抹茶豆パン
家族みんなでワイワイ食べる『ちぎりパン』

『パンサークルで習った豆パンを家族みんなでわいわい食べられるようにアレンジしてみました。』
とご応募下さったのは、はたやんさんとおっしゃる植木屋のお嫁さん。
はたやんさんは、保育士さんとしてお仕事をなさっていて、お子さんと遊ぶ事と食べる事が大好き♪

TOP画像は、はたやんさんからお寄せ頂いたレシピを参考に食スペ・スウィーツのスペシャリストDateねえちゃんによる調理&スタイリング。
向日葵ママは、ちゃっかり味見係を担当。

香ばしいごまの風味とほんのり甘い金時豆がアクセントのとても優しいおやつパンでした。
3世代がひとつのおやつを囲み、笑顔に満ち溢れている光景が目に見えるようなご応募作品です。

続いてもう1件は、転勤で今年の春から一人暮らしを始めたビックさんのマーボー豆腐です。
市販品を使ったお料理ですが、はじめて作ってみたら同僚の方に大好評。
それ以来、カレーとシチューと麻婆豆腐の素は一人暮らしの三種の仁義とおっしゃるビックさん。
上手に市販品を使うのも大事な知恵と言えそうです。

【はたやんさんの抹茶豆パン〜ちぎりパン〜】
材料
 ・強力粉   230g
 ・イースト  小さじ1 1/3
 ・砂糖    大さじ3
 ・抹茶    小さじ1/3
 ・卵     26g
 ・ぬるま湯  115cc
 ・塩     小さじ1/2
 ・バター   25g
 ・金時豆   適宜

下準備
  ○金時豆は汁気をペーパーできる。

作り方
 1.粉の半量にイーストと砂糖と卵をいれ、イーストめがけてぬるま湯を
   入れまぜる。(とろろ状に)
 2.よく混ざったら残りの粉と塩、バターを入れ混ぜる
 3.台に出しよくこねる!!
 4.一次発酵、40℃で30分
 5.フィンガーテスト、ガス抜き
 6.16個に分け丸めて10分休ませる。(ベンチタイム)
 7.手のひらで伸ばし豆を3こくらい入れ丸め閉じる。
 8.20cm角の型にバターなどを塗り、並べる
 9.2次発酵 40℃で25分
10.卵を塗り、すりこぎを水でぬらしてゴマをつけ、生地にゴマをつける。
11.190℃で23分焼く。

 ※ 門間みかさんの『ちぎりパン』の成形を見て思いつきました!

【ビックさんのマーボー豆腐】
resipi_090818-2.jpg ビックさんのようにはじめて作ったお料理を誰かに誉めて頂くと、次はもっと上手になりたいと思うものですよね〜♪
 ご本人から、一人暮らしを始めてから『濃い味に慣れてしまった』とのご意見も頂戴しています。
そして、1回分の使用量は、一人暮らしには作りすぎちゃうので、夕飯で作ると翌日のお弁当まで続くという涙ぐましい食生活!! 作り方は各メーカーさんのパッケージに準じるとして、濃い味対策とバリエーションの知恵をご参考まで!!

○お料理は、たし算!!
一度濃い味をつけてしまうと、適度な味に仕上げるには、どんどん材料を加えていく事になりかねません。
市販のマーボー豆腐は、小袋に入っている水溶き片栗粉に塩味がつけられています。
『とろみ』をつける際、この小袋のものを使わず、常備している片栗粉を使ってみてはいかがでしょう?!
更に、この小袋には乾燥葱も入っていますので、その替わりに長ネギ1本をみじん切りにしてお使いください。
市販品とは思えないくらいグレードアップしますよ(*^^)v
そして、この小袋は、野菜炒めや中華風あんかけうどんなどにお使い頂くと無駄がなくて良いかもしれませんね。

○おまけのポイント(お豆腐の下ごしらえ)
 せっかくさいの目に切りそろえたお豆腐が、煮ているうちにどんどん崩れてしまったりしていませんか?
そんな時、お豆腐をさいの目に切り、耐熱ボールに水を張ってその中に入れ、沸騰するまで電子レンジで過熱してからお使いになってみて下さい。
お豆腐に味が染み込みやすく、形が崩れにくくなりますよ

○翌朝作るお弁当には
 前日作ったマーボー豆腐を翌日のお弁当にするときに、炒り卵ときくらげでグレードアップ♪
マーボー丼のようなお弁当になると思いますが、彩りに炒り卵1個分(味付けなし)ときくらげのせん切りを残ったマーボー豆腐に混ぜ合わせてみてください。
一人暮らしに不足しがちなミネラルが補給されますよ(*^^)v
もちろんミニトマトやインゲンなどの夏野菜をトッピングすれば更にグレードアップします。

【編集後記】
今回、食のスペシャリストが創る…レシピ 2周年記念に一般の方から2件のご応募を頂きました。
ご参加頂きまして、本当にありがとうございました。
はたやんさんは、お仕事をしながら子育て真っ最中の方ですが、手作りパンにチャレンジするとてもお料理好きな勉強家♪
一方、ビックさんはコンビニ弁当に走りがちな若い世代でありながら、一生懸命にお料理を日常の中に取り入れている努力家♪
世代も生活様式も全く異なるお二人でしたが、とても素敵な方々にご応募頂き、私達staff一同、今後の励みとなりました。
今回ご紹介している2件のお料理写真は、ご応募いただきました情報をもとに、当方にて独自に作成いたしました。
お二人に頂戴したご意見を参考に今後のレシピ開発に取り組んで行きたいと考えています。

佐藤 綾子


posted by 料理 レシピ at 10:00| その他レシピ