
美味しいものだらけの贅沢な味わい♪
昨年ミョウガタケの取材でお邪魔した三浦さんに今年の状況をお聞きしたところ春芹が終わろうとしているとの事。
そして宮城が生産量の90%以上を占める銀鮭の品質No.1を誇る美味しいお刺身を入手!!
一気に食べてしまいたい気持ちをこらえて半分を鮭そぼろに。
おすそ分けで頂いたきゃらぶきとトマトのオードブルを詰め合わせて夫と二人ハイキングに出かけました。
今が旬の海の幸&山の幸を存分に楽しめて満足げの笑顔(*^^)v
やっぱり美味しいものは夫婦円満の秘訣かもしれません。
【鮭そぼろ】

市販の「鮭フレーク」は、そんな優等生のお魚を日常的に口にできる手軽な食材ですが、塩分とカロリーを気にするメタボ世代になるとちょっと考え物。
鮭フレークの代用として作ってみたのがこの鮭そぼろです。
ふんわりした食感と噛み締めるごとに広がる鮭の旨味にゴマの風味が加わり、手作りならではのやさしい味わいをお楽しみ頂けます。
手軽なのっけご飯やおむすび、そのまま酒の肴としてもご利用いただける保存食。
保存は、冷蔵庫なら1週間、それ以上保存したい場合は冷凍をおすすめします。
材料(作りやすい分量)
・刺身用銀鮭 100g程度・ごま 大さじ1
・酒 大さじ2
・ミネラル塩 ひとつまみ
◎作り方は2月26日掲載のちらし寿司と蛤のお吸い物でご紹介のでんぶの作り方と
ほぼ一緒です。
作り方
1.銀鮭のお刺身にひとつまみの塩を振り、10分くらいそのままにしておき、キッチンペーパーで水分を軽く取ります。
2.鮭の切り身を鍋に並べ、酒をまわし入れて弱火にかけ、炒り玉子を作る要領で
丁寧に身をほぐしていきます。(5〜6本の菜箸でかき混ぜます)
3.鍋底に出汁がなくなり、そぼろ状になってきたら火を止め、更にかきまぜて
身をほぐしながら水分を飛ばします。

※かき混ぜている最中、ミニホイッパーにそぼろが入り込み、塊りますが、この時はまだ水分が抜け切れていませんので、2〜3回繰り返し、サラサラのパウダー状に仕上げてみてください。
5.適量のごはんと鮭そぼろ大さじ1〜2杯を混ぜ合わせたら鮭そぼろご飯の出来上がり〜♪
旬菜弁当の盛り合わせ
○鮭そぼろごはん○春セリのお浸し
今回、三浦さんにお送り頂いた春セリはスーパーなどで市販されている春セリより
背が高く、1メートルを越えしかも軟らかくて薫り高い立派なものでした。
毎月1回(第3木曜日)仙台の勾当台公園市民広場で行われている
仙台朝市・夕市ネットワークが開催する「合同市」でお買い求め頂けます。
そろそろ終盤を迎えていますので、来年をお楽しみに!
○きゃら蕗
きゃら蕗にする蕗は、細くて短く、まだ若いうちのほんのわずかな期間です。
もう手に入らない状況のため来年、旬を迎える前にレシピ公開の予定で〜す♪
○ミニトマトのオードブルの作り方はこちら
○玉子焼き
お弁当の隙間を埋める定番のおかずです。今回は薄焼きにした玉子焼きを
サランラップにのせてくるくる巻きにしてみました。


【きゃら蕗】 【ミニトマトのオードブル】