
柚子の魅力を食卓へ
春に一歩ずつ近づいているのに、時々思いだしたように戻ってくる「冬将軍」。
急に冷え込んできた日の夕食には、こんな定番の和食の一品はいかがでしょう。
厚めに切った大根に、だし汁が浸み込み、上にのせた熱々の柚子味噌をくずし、フーフーしながらいただく。これぞ日本のお惣菜。我が家では、献立に困るとよく登場します。
柚子味噌は、1日がかりで1年分作ってしまいます。焼きおにぎりに、おでんに、甘酢を少し加えて柚子味噌ドレッシングにと大活躍してくれます。
柚子は、フカヒレで有名な、気仙沼市の離島「大島」の小山由紀子さんが心をこめて大切に育てた柚子の木から、もぎ取りさせていただいたもの。北限の貴重な柚子なんです。
【ふろふき大根】
材料(2人分)
・大根(5cm厚さ) 輪切り2切・水 2カップ
・だし昆布 5cm
・塩 小さじ1/2
・薄口醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
〜盛り付け用〜
・柚子味噌 大さじ2杯
・針柚子 適量
作り方
1.大根は皮をむき、片面の真ん中に十文字に隠し包丁を入れる。輪切りの縁は面取りする。
2.米のとぎ汁で箸がスーッとさせる位まで柔らかく茹でる。
※とぎ汁が無い場合は米を少し入れて茹でる
3.鍋に、両面を濡れ布巾でふいた出し昆布と水、茹でた大根を入れて火にかける。
煮たってきたら、塩、醤油、みりんを加えて味がしみ込むまで中火から
弱火でコトコト煮る。
※常備してある柚子味噌は、大根を煮ている鍋に、湯のみ茶碗や深めの
小鉢などに適量入れて、大根と一緒にあたためておきましょう。
※大根は隠し包丁をしておくと食べ易く、味も浸み込みやすい。
※大根は米のとぎ汁で下茹でするとアクが抜けます。
盛り付け
器に大根を盛り、温かい煮汁をはり、柚子味噌と針柚子を盛って出来上がり。【柚子味噌】
柚子は、下処理がめんどうに感じがちですが、だからこそ旬の時期にまとめて処理してしまえば1年中食卓に豊かな風味を運んでくれる天然のお助け調味料となります。作り方はいたって簡単、是非お試しください。
材料(作りやすい分量)
・味噌 200g・砂糖・みりん 各100g
・酒 大さじ2
・柚子 大3個
準備
○柚子は洗って、皮の黄色の部分だけをおろしがねですりおろしておく。○皮をすりおろしたら、柚子を横2つに切り、汁を絞り種を取り除く。
作り方
1.鍋に、味噌と砂糖、みりんを入れて、中火にかけて砂糖が溶けるまで木ベラでよく練る。(焦げやすいので火加減に注意)
2.ここに酒を加えて更によく練る。
3.準備していた柚子の皮と絞り汁を加えて更によく混ぜて出来上がり。
4.密閉容器などに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
※味噌は仙台味噌を使用しています。味噌の量はお使い頂く味噌により塩分が
異なりますので、味をみながらお好みに加減しましょう。
