
家族の健康を願い東北東を向いて黙々と!
子供達と豆まきをしていた頃、恵方巻きなんてあったかしら… そんな事を思いながら謂れを調べてみると全国版に登場した歴史は浅く、ここ7〜8年の事。
大阪中心の食文化で、大正時代の初期、花街から発祥。
鮓商工会のしかけにより、海苔問屋の街頭イベントにより定着したのが1970年後半。
大手コンビニエンスストアーが販売を開始したのをきっかけに1998年全国エリアに拡大。
今年もお正月の三が日を過ぎた頃から近所のコンビニに幟が出はじめていました。
『福をまき込む巻き寿司』の具材は、『七福神にちなんで、かんぴょう・キュウリ・椎茸・伊達巻etc.』
『縁を切らないように包丁を入れず』
『願い事をしながら恵方を向いて黙々と最後まで無言で食べる』
スーパーマーケットの予約コーナーを横目に、節分の謂れと食材を意識して恵方巻きを作ってみましたよ〜♪
娘が巣立つ春の始まり。
心と身体の健康を祈ります。
恵方巻きの材料(1本分)
恵方巻きは、『恵方を向いて黙々と1本食べ切る』のが謂れ。太いと食べにくいし、食べ切れない。
細いと7種類の具がはみ出て巻ききれない。
そこで、今回は直径4.5cm長さ19.5cmに仕上げました。
・酢飯 180g
・ほうれん草のお浸し 30g
・茹でにんじん 16g
・玉子焼き(2/3個分) 35g
・セロリ(8〜10o角×19cm) 20g
・イワシの蒲焼 25g
・干し椎茸の旨煮(5〜6切れ)12g
・かんぴょうの旨煮(40cm) 12g
・板海苔 1枚
【酢飯】
謂れ由来の大豆と赤米(古代米)とを入れてす飯を準備しました。
酢飯はやや硬めに炊くと良いですね(^_-)-☆
材料
・白米2合・赤米 大さじ2杯
・大豆1/2カップ
・出汁昆布 5cm角
〜寿司酢〜
・穀物酢 1/4カップ
・塩 小さじ1杯
・砂糖 大さじ1杯
準備
・寿司酢はあわせておきましょう。・大豆はやさしく水洗いして30分浄水にひたしておきます。
・赤米もやさしく水洗いしておきます。
・白米は、普通に磨いで1時間以上浸水しますが、磨ぎおわったら
赤米と出汁昆布をあわせておきます。
作り方
1.炊飯の直前に大豆も混ぜ合わせて一緒に炊飯します。2.ご飯が炊けたら、すしおけやバットなどにご飯を山型に盛り、合わせ酢を
全体に振りかけ、手早く木ベラで切るように混ぜながら人肌位までうちわで
あおいで冷まします。
【具財の準備】
材料(恵方巻き3本分)
<玉子焼き>・卵(M玉) 2個
・砂糖 大さじ1/2杯
・ミネラル塩 小さじ1/4杯
これらをよく混ぜ、卵焼きを作り、縦に6等分しておきます。
※卵液を、ザル又は濾し器などを通すと白身と黄身の色ムラができにくく仕上がりきれいです。
<干し椎茸とかんぴょうの旨煮>
・干し椎茸 2〜3枚
・かんぴょう 120cm(40cm×3本分)
・干し椎茸のもどし汁 1/2カップ
・酒&みりん&醤油 大さじ1杯
・砂糖 1/2杯
・ミネラル塩 小さじ1/4杯
@干し椎茸は水でもどしておき、かんぴょうは軽く水洗いしておきます。
A干し椎茸のもどし汁を鍋に入れて火にかけ、酒、みりんを入れて沸騰させたら
火を弱め薄切りにした干し椎茸とかんぴょうを入れて5分ほど含め煮したら
醤油を入れて更に5分ほど煮しめます。
<鰯の蒲焼(1.5尾分)>
作り方はこちらを参考に(缶詰でも可)
<ほうれん草のお浸し(2/3束)>
軽く茹で上げ、カブと葉先の方向を揃え、しっかり水分を切っておきましょう。
(キッチンペーパーに丁寧にくるんで絞っておくと効果的です)
※ちじみほうれん草など丈短くて株が大きい場合は株に包丁を入れて割いておくと
良いでしょう
<茹でにんじん(1/2本)>
縦長の直方体(8o角)に切りそろえ、茹でておきます。
<セロリ(1/2本)>
長さ19cmの直方体(8〜10o角)に切りそろえ、軽くミネラル塩を
振っておきます。
恵方巻きの仕上げ
○す巻きに海苔を置き、海苔の巻き始め2cm&巻き終わり5〜6cmを残して酢飯を長方形に広げます。(酢飯は、巻き終わりと左右はしっかり敷き詰め、他はできるだけ少なめに広げましょう)
※酢飯に温もりが残っているほうが扱いやすいようです
○ご飯の中央にほうれん草広げます
○ほうれん草の上ににんじん、セロリ、玉子焼きをのせます
○にんじんとセロリ間の凹に鰯の蒲焼、セロリと玉子焼き間の凹にかんぴょうの旨煮、さらにそのうえに椎茸の旨煮をのせて寿司飯中央に具材のプラミットを隙間なく作り、手前から一気に巻き上げます。※形を整え、数分間簀巻きをはずさず、そのまま休ませましょう。
※簀巻きをはずしたら、巻き終わりを下にしてお皿に並べます
向日葵ママのメニュー開発室便り
○節分由来の食材として今回使いたかった食材は鰯と大豆です。○胡瓜の旬は夏なので、ほうれん草を使いましたが、食感が足りないため
セロリで補いました。
○七福神にちなんで7種類の具材を巻き込みたいものの黙々と1本を食べきれる
量として太さ直系4.5cmにこだわりました。太すぎると食べ切るのが
つらいだけじゃなく、口に入らない。
○今回用いた具材は、決して華やかなものでも高価なものでもなく、常に身近にある
食材ですが、栄養のバランスもよく、ビタミン、ミネラル、食物繊維もしっかり
とれるように工夫いたしました。
