
プルップルの食感がたまらない寒ならではの美味しさ♪
寒に入り、1年中で最も寒〜い季節です。こんな日の夕食は何といっても「なべ物」が一番喜ばれますね。
この季節にしか食べられない「アンコウ鍋」は如何でしょうか?
アンコウは、海底の砂泥の中に住んでいる深海魚で形が少々グロテスクです。
「常磐あんこう」と呼ばれ、福島県南部から茨城の大洗や鹿島灘にかけて多く水揚げされ、冬を代表する鍋として有名です。身はあっさりしていますが、胆(アンコウの肝臓)は脂が多く濃厚な味で、「西のフグ、東のアンコウ」と称されています。
この季節は石巻や女川にも水揚げされますので、売り場にもアンコウ鍋セットとして並ぶ事がありますので、味わってみるのもいいですね。
栄養的には、皮やヒレの付け根がゼラチン質でコラーゲンをたっぷり含み、女性のみならず、美容と健康にとてもいい1品です。
我が家では、汁を翌日薄めて、おじやに煮込みうどんにとしっかり最後の1滴までいただくことにしています。
アンコウの肝は「海のフォアグラ」といわれるほどの美味として珍重されていますが、その肝が最も肥大して美味しくなるのもこの時期、今が旬です。
後日肝和えのレシピも掲載予定ですのでお楽しみに〜♪
材料(5人分)
・アンコウ 1kg・アンコウの胆 適宜
・白 菜 5枚
・大 根 50g
・人 参 30g
・生しいたけ 5枚
・長ネギ 2本
・えのきだけ 1袋
・豆 腐 1丁
・糸こんにゃく 100g
・せ り 適宜
・だし汁 2リットル
(味噌 100g/酒・みりん各 100cc)
※味噌の分量は塩分により加減する
作り方
1.アンコウは切り落とす。2.身、内臓など食べ易い大きさに切る。
3.鍋に湯を沸かして湯通しし、冷水にとって、アクや皮のぬめりを丁寧に洗い落す。
4.大根、人参、白菜、長ネギ、豆腐、糸こんにゃくは食べ易い大きさに切っておく。
5.えのきだけ、しいたけは洗って根元を切り落す。せりは10cm位に切る。
6.アンコウの肝を鍋に入れている。ここに味噌を混ぜ合わせ、だし汁8Cを
加えてのばし酒、みりんを加える。
※味噌といった胆を混ぜ合わせておくとまろやかな味になる。
7.土鍋に、6の併せた調味料を張り、アンコウ、野菜を彩りよく盛りこみ、
煮ながらいただく。汁が濃くなったら残しておいただし汁を少し加えると良い。
アンコウのつるし切りと7つ道具とは?
アンコウは体全体がグニュグニュして粘りがあるため、つるし切りという独特の方法で捌かれます。アンコウをつるし、口から水を流して胃を膨らませ、胴体がポンと膨らんだところを解体するものです。捌かれた身、皮、胆、胃、卵巣、ヒレ、えらは7つ道具と呼ばれ、鍋やから揚げ、とも和えなどとして余すところ無くいただくことが出来ます。※今回のレシピは下記の協力を頂きました。
家庭割烹「水車」
石巻市蛇田新埣寺137−6
電 話 0225−95−6066
※アンコウ鍋は予約が必要です
