
受け継がれていく素材感の味わい
かぼちゃはウリ科で原産地はアメリカです。
ポルトガルの遭難船によってカンボジア経由で伝わってきたために「かぼちゃ」と呼ばれるようになったんです。現在、国内で栽培されているのは、この「日本かぼちゃ」と明治になって伝わってきた「西洋かぼちゃ」、ズッキーニやそうめんかぼちゃに代表されるペポかぼちゃの3種類です。
「冬至かぼちゃ」と言う言葉から、かぼちゃは、冬の野菜と勘違いされますが、旬は夏です。保存性が高いため、昔は、冬の間の貴重なビタミン源だったようです。野菜の少なくなる冬に「冬至にかぼちゃ」を食べる習慣は昔の人の素晴らしい知恵だったんですね。
かぼちゃは甘くホクホクとした食感で、栄養のバランスもいい緑黄色野菜の代表格として、幅広く活用したい野菜の一押しです。
水を一切使わない甘煮なので、味がしっかり、こってりです。
残ったらレンジで温めて皮ごとつぶし、パンプキンサラダやコロッケに利用できますよ。
材料(2〜3人分)
・かぼちゃ 300g・砂 糖 大さじ2
・酒 大さじ3〜4
・塩 小さじ1/2 (好みで醤油)
作り方
1.かぼちゃは一口大に切り、面取りをする。※面取りは、大根など煮物をする時、切り口の角ばった部分を少し削り落とすと
良く煮込んでも形が崩れない。
2.切ったかぼちゃを鍋に入れ、砂糖、酒を振り入れて鍋を持って振りながら
良く混ぜ込んで半日くらい置いておく。かぼちゃから水分が出てくる。
3.鍋を火にかける。水を入れないので、火は弱火にして焦げ付かないように
注意する。焦げ付きそうになったら少し酒を振る。
4.かぼちゃに火が通ったら、塩(好みで醤油)を振って冷めたら器に盛る。
※煮物は冷めるときに味が染みこむので冷めるのを待つ。
かぼちゃの上手な保存方法
長期保存がきくので美味しくて安いこの時期に丸ごと購入して保存しておきましょう。新聞紙に包んで涼しく風通しのよい冷暗所におけば1,2ケ月は大丈夫。
切ってあるものは、ワタと種を丁寧に取り乾燥しないようにサランラップに包んで冷蔵庫の野菜室で1週間が目安です。
