2008年09月22日

秋の行楽弁当/実りの季節に感謝

行楽弁当
「チーム・食スペ」笑顔の素♪

そろそろ紅葉も色づきはじめ、北海道から南下するもみじだよりもちらほら。
秋の風情を楽しみにドライブに出かける時や地域の運動会などに手作りのお弁当はいかがでしょうか?

 お弁当の中身は8月末からご紹介の始まったさんまメニューを筆頭に重陽の節句やお月見メニューでご紹介したものばかり。
 手作りのお弁当は、忙しい朝に全てつくるばかりではなく、前夜のおかずのリメイクや常備菜など!!
 形をかえたり、組み合わせや盛りあわせに工夫したりするのが主婦の知恵!!
TOP画像はこれまでご紹介してきたメニューをお重に詰め合わせただけのものですが、まったく雰囲気が変わります。

 お弁当の中身を覗き込み、空きスペースを見ながら
『お肉ないよね!!』
と鶏ごぼうつくねを盛り合わせて完成で〜す♪

私達「チーム・食スペ」は、撮影終了後、当然のように美味しい笑顔に包まれているのでした。

鶏ごぼうつくねの材料
resipi_080922-2.jpg  ・鶏ひき肉 200g前後
 ・長ネギ   50g
  (できれば青い部分)
 ・軽くゆでたささがきゴボウ 30g
 ・卵白   1個分
 ・塩    小さじ1杯
 ・こしょう 少々
 ・酒    大さじ1杯
 ・焼き油  適量

〜あんの調味料〜
 ・酒    大さじ1杯
 ・みりん  大さじ2杯
 ・塩   極わずか
 ・醤油  少々
 ・水溶き片栗粉 適量

準備
 1.ゴボウは、細かいささがきにして水に浸し灰汁を抜いて軽くゆで、
   キッチンペーパーなどで水分を除いておきます。
 2.長ネギの青い部分はみじんぎりにします。
   (シャリシャリの食感と緑色の色合いをお楽しみ頂くためにあえて
    少々固めの青い部分を使用しています)
 3.水溶き片栗粉を準備しておきましょう!!

作り方
 1.鶏ひき肉に卵白と酒を入れて軽く混ぜ合わせ、塩を入れて練り合わせます。
 2.ねばりが出て、まとまりやすい硬さになったら、長ネギとゆでたゴボウを
   いれてさらに混ぜ合わせます。
 3.30g程度の小判型に整えます。
 4.フライパンを一度熱し、中火にして焼き油をひいて成型したつくねを焼きます。
 5.フライパンにつくねを並べながら軽くフライパンを動かし、焦げないように
   両面を焼き上げます。
   (火が通りすぎるとつくねが固くなりますので、ご注意ください)
 6.焼きあがったつくねをフライパンに入れたまま、酒、みりん、塩を入れ、
   弱火にして、軽くフライパンを動かし、調味料を均一にすると同時に
   全てのつくねに均等に味をなじませます。
   この段階で汁が少ないようならお水又はだし汁を入れて軽く沸騰させます。
 7.醤油を入れて手早く汁の色合いを均一したら水溶き片栗粉で汁をとじて
   出来上がり。

秋の行楽弁当メニュー
 ○秋刀魚のトロトロ煮
 ○芋・栗・豆だんご
 ○栗ごはん
 ○里芋キッシュ
 ○サンマの南蛮漬け
 ○鶏ごぼうつくね

resipi_080922-3.jpg resipi_080922-4.jpg
【秋刀魚のトロトロ煮】              【芋・栗・豆だんご】

resipi_080922-5.jpg resipi_080922-6.jpg
【栗ごはん】                   【里芋キッシュ】

resipi_080922-7.jpg resipi_080922-2.jpg
【さんまの南蛮漬け】              【鶏ごぼうつくね】

佐藤 綾子


posted by 料理 レシピ at 10:00| 季節のお弁当