
秋の味覚を食卓に!!
お盆が過ぎ、夏の終わりを告げる頃、秋の味覚秋刀魚や新米が話題にのぼります。
そんな情報を耳にすると、今夜は『秋刀魚の塩焼き』かな?!
夕飯のお買い物にでかけてみると、大型秋刀魚は手軽なお値段ではなく…
旬のはしりは庶民の敵!!
ガソリンの値上げや公共料金の値上げに苦しむ主婦にとってお財布のひもをゆるめる訳にはいきません!!
そんな想いと戦っている方は、骨まで軟らかいトロトロさんま煮をお試しください。
1尾50円の冷凍さんまが高級料亭の味わいを運んできてくれる事でしょう!!
材料
・冷凍秋刀魚 5尾・酒 1カップ
・水 1カップ
・根生姜 ひと欠け
・みりん 1/2カップ
・醤油 大さじ2杯
作り方
1.秋刀魚は頭と内臓をとって3〜4つに切っておきましょう。2.圧力鍋に水、酒、根生姜と秋刀魚を入れて蓋をして30分圧力をかけながら煮ます
(圧力がかかったら弱火にします)
3.30分たったら火を止めて圧力が自然に下がるのを待ちましょう
4.圧力が抜けたら蓋を取り、ミリンと醤油を入れてひと煮立ちさせたら
出来上がりで〜す♪
(味は火を止めてからしみていくので、食事前につくるより、作り置き
しておくと便利です)
<ポイント>
※安い秋刀魚が手に入ったら多めに作り、汁ごと冷凍保存しておくと電子レンジで温めなおしができるので便利です。
向日葵ママのメニュー開発室たより

けど、市販品はどうしても身がしまりすぎて硬く味が濃い。
秋刀魚は話題の機能性成分、DHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含み、血中脂質を下げて動脈硬化を防ぎ、脳の働きを促進させる効果があると言われる。
おいしい調理で、効果的に機能性成分を取り入れるために工夫したポイントをご紹介したい。
<秋刀魚の佃煮利点と欠点>
@骨まで柔らかくそのまま食べれて、カルシウム補給
A長時間加熱調理するので身が固くなる。
<欠点が生じる理由>
○塩分はたんぱく質の凝固を促進させる … 調理用語辞典より抜粋
<解決策>
骨まで軟らかくなるまで塩分を入れない!!
こんな発想で生まれた『トロトロさんま煮』は、家族の健康を考えて生まれたメニューです。
硬い佃煮は朝にはちょっと!!
けど、軟らかいとおいしく食べられるので、お弁当に入れても喜ばれています。
という嬉しい声も届きました。
是非お試しあれ♪