
ビタミンB1とクエン酸で疲労回復
夏休みに入るとお弁当を持って部活動!!
夏休みの朝はいつもより忙しい!!
ダイエットを気にするお嬢さんはカロリーを気にして豚バラ肉はちょっとね…
そんなお母さん方のためにひと工夫!!
豚肉の脂肪に多く含まれるビタミンB1とバルサミコ酢のクエン酸効果で疲労回復&夏ばて予防に効果的です。
冷蔵庫の片隅で眠っている消費期限が切れそうなバルサミコ酢も活躍してくれるメニューに仕上げてみました。
旬野菜は全て素揚げで、かぼちゃの煮物は前の晩作りおきした残り物とお手軽です。
我が家の娘も大好きなお弁当ですが、器を変えれば今夜の晩ご飯にも早がわり!!
どんなシチュエーションにも対応してくれるので、覚えておくと便利です。
材料(作りやすい分量)

・バルサミコ酢 … 大さじ2
・みりん … 大さじ2
・醤油 … 小さじ1
・塩&粗引きコショウ 少々
・きざみのり 適量
※ お好みでローズマリー(ハーブ)適量
作り方
1.豚ばら肉に塩&コショウを振りかけ、フライパンを熱する。2.一度熱々に熱したフライパンを弱火にして温度を下げ、そのまま肉をじっくり焼く。
(この時、肉の脂がフライパンに溶け出してくるので、油を使わず、
焼き上がります。ハーブを使うときは、肉の上面に押し付けて焼き上げると
お肉に香りが直接つくので効果的)
3.様子を見ながら焦げない程度で裏返し、両面をきつね色に焼く。
4.両面に焼き色がついたら、バルサミコ酢をまわし入れ、中火にして
水分を飛ばし、フライパンをまわすように動かしながら、肉を裏返して
ソースをなじませる。
5.ソースがブクブクいいはじめたら、みりんをまわし入れ、さらに水分を
飛ばし、再びブクブクいいはじめたら、醤油をまわし入れて火を止めて
味をなじませる。
6.お弁当箱にごはんを詰め、きざみ海苔をのせ、焼きあがった肉にソースを
からめながら並べて出来上がり。
ポイント
@焼き油を使わないので、余分なカロリーを摂取せずにすみます。Aバルサミコ酢と醤油はとても相性の良い調味料ですが、醤油の風味を残すために
醤油を入れたら加熱時間は極力少なくすると良いでしょう。
B胃腸が弱っている時に酸味の強いものは避けたほうが良いですが、
今回は加熱して酸味をとばしているので安心です。
Cお弁当に海苔を使うとミネラルが豊富になり、栄養のバランスが良くなりますが、
板状のままでは食べにくい場合がありますので、きざみ海苔にすると良いでしょう。
ごはんに、お肉のソースがしみこみやすくなります。
付け合せの材料と作り方
冷蔵庫にある夏野菜を彩りよく組み合わせてください。今回は以下の材料を全て食べやすいように切り、素揚げにしました。
バット等にキッチンペーパーを敷いて揚げた野菜の余分な油分をとってからお弁当に入れてください。
・にんじん
・ごぼう
・ズッキーニ
・おくら
・パプリカ
※みりん大さじ2を煮きり、醤油大さじ1を加えてソースをつくり、素揚げ野菜に
かけてもお弁当には嬉しい味付けです。
※にんじん、パプリカなどに含まれるβ−カロテン(ビタミンA)は、
油分と共に摂取すると吸収率が高まり、皮膚や目の健康と免疫力を高めます。