
−父のためのPASTAです。山菜好きのお父さんには是非どうぞ!−
個人的な話となりますが、今年のGWは父と山菜採りをしました。子供の頃からの菅間家のイベントで、父も自分もコシアブラ・筍が大好きで、普段イタリアンを食べない父もこのスパゲッティであれば気に入って食べてくれました。
今回紹介するパスタに使ったのもその時採集したものです。コシアブラ特有の爽やかな苦味と、筍の甘味、春にしか食べられない新じゃがのホクホクとした食感、柔らかく、みずみずしいアスパラガスなど、この時期だからこその味を楽しんでください。
材料(4人分)
―筍と山菜のスパゲッティ―・スパゲッティ(320g)
・コシアブラ(10本)・・・・ざく切りにし、飾り用の葉は残しておく
・筍(小さいもの1/2個)・・・・薄切り
・ぎょうじゃにんにく(3本)・・・・・千切り
・サラミ(大きいもの4枚)・・・・みじん切り。
盛り付けように切らないものも残しておく
・赤唐辛子(1本)
・オリーブオイル(大さじ8杯)
・水(200ml)
―新じゃがとアスパラガスのお味噌汁―
『手作りだしのもと』―10食分―
・かつおぶし(30g)
・乾燥さくらえび(30g)
・青海苔(5g)
・塩(3g)
○これらをミキサーですりつぶすと、手作りのだしの素が完成です。
市販のおいしさとはまた違った優しい風味です。
・アスパラガス(2本)
・新じゃが(4個)
・水(1.2リットル)
・味噌(大さじ4杯)
・手作りだしの素(大さじ二杯)
作り方
1.まずお味噌汁から作ります。皮を剥いたジャガイモを水から煮て、串がスッと通るまで茹でる。
2.ここに手作りだしの素、アスパラを入れ、沸騰したら味噌を溶かし
いれて完成です。
3.スパゲッティのソースを作ります。オリーブオイルをフライパンに敷き、
強火で筍を炒めます。表面を軽く焦がすとおいしいコクが出ますよ。
4.筍が色づいたら下ごしらえをしたぎょうじゃにんにく、コシアブラ、
サラミ、それと赤唐辛子を加え、軽く合わせます。このあたりで
スパゲッティを茹で始めると良いですね。
5.水を加え、ゆすりながら油と水が合わさるようにしながら温めます。
ここで香りがソースに移っていきます。
6.塩で味を調えて完成。茹でたてのスパゲッティを加えて和えたら
出来上がりです。好みで一味唐辛子をかけていただきます 。
あとがき
−手作りだしのもとについて−食べなれた顆粒のものも味がぎゅっと凝縮されていておいしいのですが、それとはまた違う、ほのかで優しい風味で、キレイな味に仕上がり、野菜の味も引き出されるのでオススメです。
ミキサーがない方には申し訳ありませんが、ある方は是非作って、この安心安全できれいな味わいをご近所さんとの話のネタにしていただけたらと思います。
