2008年04月30日

そらまめの鎧煮〜端午の節句〜

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端午の節供によせて

 一般の露地ものが出回る五月が食べ頃のそらまめ。若い莢(さや)が空を向いていることからその名があるのだそうです。
五月のそら豆は、成熟した中身が堅い皮に包まれています。
それはまさに武士が鎧を身に着けた姿に似ています。
青煮の繊細で美しいそらまめの味わいも捨て難いのですが、端午の節供に因み、素朴で力強い鎧煮をメニューに取り入れました。

材料(4人分)
 ・そらまめ さやつき1kg(粒豆350g位)
 ・塩 少量
 ・だし カップ1(二番出し)
 ・砂糖 大さじ5
 ・しょうゆ 大さじ3
 ・みりん 大さじ1

下準備
 ・皮の黒い口の部分を欠き取り、固めの塩ゆでにする。

作り方
 ・鍋にだしを張り、砂糖を加え、下準備したそらまめを入れ煮含め、
  しょうゆとみりんを加えて、豆の表面につやが出るまで煮つめる。

制作者プロフィール
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posted by 料理 レシピ at 10:00| 歳時の食卓と料理