
端午の節供によせて
一般の露地ものが出回る五月が食べ頃のそらまめ。若い莢(さや)が空を向いていることからその名があるのだそうです。
五月のそら豆は、成熟した中身が堅い皮に包まれています。
それはまさに武士が鎧を身に着けた姿に似ています。
青煮の繊細で美しいそらまめの味わいも捨て難いのですが、端午の節供に因み、素朴で力強い鎧煮をメニューに取り入れました。
材料(4人分)
・そらまめ さやつき1kg(粒豆350g位)・塩 少量
・だし カップ1(二番出し)
・砂糖 大さじ5
・しょうゆ 大さじ3
・みりん 大さじ1
下準備
・皮の黒い口の部分を欠き取り、固めの塩ゆでにする。作り方
・鍋にだしを張り、砂糖を加え、下準備したそらまめを入れ煮含め、しょうゆとみりんを加えて、豆の表面につやが出るまで煮つめる。