
端午の節句によせて
薫風さわやかな季節にふさわしい美味しいお吸いものの椀種(主体となる実)、椀づま(あしらい)吸い口に(香り)を考える作業を楽しみつつ、一椀の中に皐月のイメージを表現してみたいと思いました。節句というハレの日にふさわしい紅い海老、白い帆立貝に、筍、うど、さやえんどうをあしらい、すがすがしい木の芽の香りを添えてみました。
材料(4人分)
・海老 4尾・帆立貝柱 4個
・たけのこ、さやえんどう、うど 各適量
・木の芽 4枚
・だし汁 3カップ(一番出し)
・塩 小さじ1弱(伊達の旨塩)
・酒 大さじ1
下準備
1.海老は頭と背綿を取り、塩と酒を少々振り、二番だしでほどよく火を通す。2.ゆでたけのこ(くし型の薄切り)、うど(短冊切り)、
さやえんどう(筋を取り、色よくゆでる)の作業をする。
盛りつけ
○下準備をした1と2を椀に盛り、熱い潮汁を張り、吸い口に木の芽をあしらう。