2008年03月13日

おうちで作れる手打ちパスタ

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−ホワイトデーに心をこめた手作りのパスタを作ってみませんか?−

今回作ったのは、『タリアテッレ』。イタリアでは子供の給食に出るほどポピュラーで、基本のパスタのひとつです。
ホワイトデーには仕上げは包丁で、1cm幅に切り分け、冷凍庫に保存します。こうしておけば、ソースを作って、お湯を沸騰させてからたったの1分でツルツルで歯ごたえのある手打ちパスタがおうちで楽しめちゃいます!!
パスタマシンは、一人がマシンのレバーをクルクル廻しているところに、もう一人が生地を何度もマシンに通す。そうするとツヤのあるパスタ生地が出来上がっていきます。ホワイトデーにはキャンディやクッキーが一般的ですが、手打ちパスタは作っていれば自然と心がこもっていきます。パスタマシンは調理器具のコーナーに6000円〜7000円と少し高価ではありますが、大事な人に日ごろの気持ちを伝えるには持ってこいの料理ですのでチャレンジしていただきたいと思います。

材料(4人分)
resipi_080313-2.jpg ・薄力粉・・・200g
・強力粉またはセモリナ粉・・・100g
・卵・・・M玉を2個
・打ち粉用の薄力粉・・・適量
 (仕上がりがなめらかで、伸ばしやすくなります。)

 
作り方
 1.ボウルに粉類と卵を入れ、フォークで押すように混ぜる
 2.一まとめにし、両手でこねて丸める。その後ラップをし、冷蔵庫で
   30分寝かせます。
 3.100gずつに切り分け、パスタマシンに通りやすいように成型したら、
   パスタマシンの一番幅の広いところ≪1番≫に1度通す。
 4.打ち粉(薄力粉を)をして、3つ折にし、また1番に通す。
   これを3回ほど繰り返してください。
resipi_080313-3.jpg←3つ折の状態
 5.ここからは3つ折にせず、今度は2番に通す。
 6.また打ち粉をし、次に4番、次に6番、と続けて、一番薄いメモリまで通せば、
   1ミリ以下の薄い生地になります。
resipi_080313-4.jpg ←100gの生地がここまで薄く、長くなります。
 7.薄く伸ばしたら打ち粉をして3つ折りにして(打ち粉をしているので
   くっつきません)、包丁で1cm幅に切り分けます。
 8.全体に粉をまぶしてクルッと巻き、ラップに包んで冷凍保存します。
   100gが一人分の目安となります。

あとがき
パスタマシンの扱いに手馴れたら儲けものです。週末にでも作って仕込んでおけば、こんなパスタが楽しめますよ!
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仕込んでおくメリットは好きなときに乾麺よりもスピーディに食事が出来るし、余計な脂肪分や塩分が入っていないので身体にも優しく、食べる側も必ずおいしいねって言ってくれるはずです。
まず見た目が美味しそう、食べてみたい!と思うのはもちろんのこと、確実に“手作り”とわかるし、その人の思いの丈が相手に伝わりやすいのではないかと思いますので、皆さんも是非チャレンジを!
posted by 料理 レシピ at 11:56| その他レシピ