
食中酒:一ノ蔵「ひめぜん」が親王飾りとなって
シーン
○メンバー:私と児童期の女の子を持つ3人桃のつぼみもふくらんで、日差しが明るく輝きを増す3月3日は桃の節句、もしくは雛祭りとも呼ばれています。
子供の幸せと成長を願い、白酒、蛤のお吸物、ちらし寿司、雛あられ、草餅の節句の行事食を並べ娘たちが主役となった日中の雛祭りの食卓。
夕食は、白酒を桃花酒としママ達のパーティが始まりました。
宮城にはひめぜんという女性がおいしく頂ける日本酒があります。
500mlと300ml、大きさの違う瓶にリボンを結び桃の花をあしらい食卓にのせると、まるで親王飾りのようです。
日本酒に桃の花びらをを浮かべ、まずは乾杯。
日常は家事や子育てに追われるママたちのために、今夜は料理修行中の弟が腕をふるいます。
イタリアン風のメニューとひめぜんを食中酒に、夜が更けるのも忘れてママたちの楽しいお喋りが続きます。
※現在では右(向かって左側)に男雛、左に女雛を飾ることが定着しています。
男雛を右に置くようになったのは、大正時代に西洋の礼法にのっとって、洋装をなさった大正天皇と皇后が右側に天皇、左側の皇后という並び方になったのがはじまりといわれています。
平安時代の親王飾りをもとに、食卓には男雛と女雛、500mlと300 mlのひめぜんを並べています。
メニュー
<食事>・手作りセミドライトマトのアンティパスト
・たっぷりハーブと蛤のトマトリゾット
・金目鯛のポワレ(菜の花・エディブルフラワー添え)
・フルーツタルト・カプチーノ
<飲み物>
・食中酒 一ノ蔵ひめぜん/日本酒


【手作りセミドライトマトのアンティパスト】 【たっぷりハーブと蛤のトマトリゾット】

【金目鯛のポワレ(菜の花・エディブルフラワー添え)】
向日葵ママ撮影記
「お使い、たのまれてくれない?!」「明日の撮影、ひめぜんのボトルをテーブルにのせたいのよね〜♪」
そんな会話を交わし終え、車を走らせる事20分。
時折、食材と会話する事はあっても、お酒の訴えを感じたのにはびっくり!!
「親王飾りとして使ってよ!!」
そんな声が聞こえた気がして、思わず紀子先生に携帯で確認。
「あ・うん」の呼吸で即座に決定。
みどり色のひめぜんボトルは、紀子先生にお化粧して頂き、見事にテーブルを彩ってくれました。
そして、テーブルのみならず、お料理にも華やぎを添えてくれています。
お酒とお料理、絶妙なコンビネーションです。

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