
次世代につなぐ伝統料理
節分の季節、いわしは産卵のため沿岸近くにやってきます。脂がのったいわしは、カルシウムの吸収率を20倍にする効果を持つ、ビタミンDを多く含有する魚です。生活習慣病を予防するEPAやDHAなどの高度の不飽和脂肪酸もたっぷり。病気(鬼)を寄せつけない体をつくる意味からも、美味しい、いわしを食卓にのせましょう。賢いママは、家族に健康と言うかけがえのない「福」を招いてくれることでしょう。脂の十分にのったいわしを使えばうなぎにも負けない味に仕上がるかも。
材料
・いわし 4尾・かけじょうゆ(しょうゆ・みりん各大さじ2)
・照りじょうゆ(しょうゆ・酒・みりん 各大さじ3、砂糖大さじ1)
・粉山椒 少量
作り方
1.いわしは頭をとってワタを抜き、水洗いする。2.右の親指を中骨と身の間に入れて尾のところまでしごいて開き、
さらに中骨をしごくようにして身と離す。
尾のつけ根で中骨を立てるようにして折り取る。(手開き)
3.腹の内側の黒い所はふきんで丁寧にふき取る。身がやわらかいので丁寧に扱う。
開いてからは洗わない。
4.かけじょうゆは一煮立ちさせ、照りじょうゆは2/3量に煮つめておく。
5.まな板にいわしの身を上にしてのせ、竹串3〜4本を直角に縫うように打つ。
6.強火の遠火にかざして九分どおり焼いたら、かけじょうゆをはけで塗って乾かす。
これを2〜3回繰り返して薄く焦げをつけ、器に盛って照りじょうゆをかけ、
粉山椒を振る。
※時間をかけてかば焼きを作るのが無理な場合は、かけじょうゆを漬け汁にして
15分ぐらいおき、フライパンに油大さじ1を熱し、汁をきった魚を身から先に
両面とも弱めの中火で焼き、照りじょうゆを加えて香ばしく焼き上げる
フライパンクッキングをおすすめします。
