
次世代につなぐ伝統料理
昔々、建長(けんちょう)寺の修行僧が作っていたとされる精進料理がこの【けんちん汁】です。あくまで一説ですが、「けんちん」と言うのは「けんちょう」が訛ってこのような言い方になったのだとか。
この料理の特徴として、崩してから炒めた木綿豆腐の濃厚なまろやかさと野菜の甘味との相性がよくて食べやすいので、たんぱく質やビタミンを自然にとれること。精進料理ではありますが、いつものお買い物で手に入る野菜で手軽に出来てしまいます。この節分をきっかけに、1度作ってみてください。これから何度も食卓に並べたい1品になると思いますよ!
材料(4人分)
≪かつおだしの材料≫・花かつお・・・50g
・だし昆布・・・10cm.角のもの1枚
・水・・・5〜51/2カップ
≪具材≫
・木綿豆腐・・・1/2pc
・にんじん・・・1本
・ごぼう・・・1本
・こんにゃく・・・1/2pc。
・油揚げ・・・1/2枚
・長ネギ・・・1/2本
≪味付けの材料≫
・醤油・・・10ml
・みりん・・・10ml
・日本酒・・・10ml
下ごしらえ
1.《鰹ダシの取り方》まず、昆布と水を鍋に入れて10分置いておく。
火にかけて沸騰したら、取って付きのザルに花かつおを入れて浸し、
2分ほど煮込んだら完成です。
(※ここで鰹節をしぼらないこと。香り高いだし汁が酸っぱくなってしまいます)
2.フライパンに油を敷き、木綿豆腐を崩しながら炒めて水分を飛ばしておく。
3.人参→2cm角の乱切り、ごぼうはささがき、長ネギは2ミリ幅の小口切りに。
4.油揚げは湯通をし、2cm角に切り分る。こんにゃくは塩でもみ、
熱湯で茹で1cm角にちぎる。
作り方
1.出来上がった鰹だしに、ニンジンを入れて20分煮ます。2.ニンジンを煮込んでいる間に【油揚げとこんにゃくの下ごしらえ】をすると
効率的です!
下処理をして2つの食材の臭みを抜きます。
それと、フライパンを用意してお豆腐の下ごしらえもここでしましょう。
※仕上がりのポイントは、水分が飛ぶとプルプルと弾力が出てきますので
それが目安。
3.ニンジンが柔らかくなったら、下ごしらえをしておいた長葱、ごぼう、
油揚げ、こんにゃく、豆腐、調味料のみりんとお酒を入れて煮立たせる。
※みりんとお酒を一度煮立たせて使うと味がグンとあがりますよ♪
4.煮立ったら、最後に醤油を加えて味付けをしてできあがりです。

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